アフラックは、政府が出資する簡保の、がん保険参入は公平でないとクレームを付けながら、
TPP事前協議での外圧を利用し?その公平でない簡保と提携して、アフラック以外の民業を圧迫??

 保険金支払いでダントツの優等生・簡保で、 保険金不払い国内ダントツNo1?問題児・アフラックのがん保険を扱えば、簡保ブランドに傷が付くのは必至、誤解した利用者に被害が出ない内に、穏便に提携を解消する道はないものだろうか?

参考資料 保険金等をお支払いする場合、お支払いできない場合の事例 - アフラック(アメリカンファミリー
       保険金をお支払いする場合またはお支払いできない - かんぽ生命保険

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 ニュース2ちゃんねる 過去記事より
日本で業界No1の外資系保険会社「アフラック」、保険金不払いでも国内ダントツNo1
【アフラックの“欺瞞”にメス   金融庁が前代未聞の長期検査

白いアヒルや招き猫ダックのCMでおなじみの外資系生命保険会社アフラック。業界ナンバーワンの保有契約件数を誇る同社に対し、異例ずくめの金融庁検査が行われたことで、保険金支払い体制のずさんさ、過度な営業姿勢、不透明な保険料の運用など、イメージと懸け離れた姿が浮かび上がってきた。

■クレームで多数発覚したずさんな支払い体制

業務改善命令の解除が目前に迫った11年12月、10年度の支払い漏れ件数の
報告で突如、アフラックのずさんな支払い体制が浮かび上がった。契約者から保険金が少ないとクレームを受けて判明した支払い漏れ(外部発見)の件数が246件と、他社の10倍近いことが発覚したのだ。

「300件を超えていれば、アフラックだけ解除しなかった」(金融庁)が、かろうじてアフラックも業務改善命令を解除された。その後も金融庁は生保各社に自主開示を求め、各社は11年度分を
6月29日に開示(図参照)。

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10社の外部発見の合計381件のうち、前回とさして変わらぬ223件、実に約6割がアフラック
という惨憺たる結果が明らかとなった。】

 日本経済新聞より
 郵政・アフラックが提携発表 TPP交渉に追い風
【日本郵政は26日、米アメリカンファミリー生命保険(アフラック)とがん保険事業で提携すると正式に発表した。

 アフラック首脳は環太平洋経済連携協定(TPP)での日米交渉に好影響を与えると明言した。日米の金融大手同士の提携は今後の日米交渉にも追い風となる。

米国は日米保険協議で、死亡保険や自動車保険など日本の生損保が強い分野での規制緩和を迫る一方で、がん保険など「第3分野」での外資の保護を求めてきた。

 今回もかんぽ生命保険のがん保険参入に声高に反対してきた裏で、米保険会社は郵便局という巨大な販売網の獲得に動いた。今回の提携で、アフラックと米メットライフアリコの米国勢が約8割のシェアを握るがん保険分野は外資優位の構図が維持される。

 かんぽ生命と08年に提携し、がん保険の共同開発を検討してきた日本生命保険は26日、「かんぽ生命とは5年以上にわたり様々な面で協力をしてきた経緯があり、遺憾だ」とのコメントを発表した。

 日本郵政とアフラックは今後提携委員会を発足し、取扱郵便局の拡大の時期や専用がん保険の商品内容を詰めていく。取扱局の拡大は今秋にも、専用商品の販売は来年秋にも始めたい考えだ。】

 日刊工業新聞より
日本郵政・アフラック提携強化-がん保険で巨大販売網、“民業圧迫”業界警戒
【業務提携を強化する日本郵政と米保険大手のアメリカンファミリー生命保険―。日本郵政はアフラックのがん保険を販売する郵便局数を1000から2万に拡大し、アフラックは日本郵政向けがん保険を開発する。

 両社の企業価値を向上できる「ウィン・ウィンの関係」(チャールズ・レイクアフラック日本代表)と強調するが、巨大な郵便局ネットワークを一民間企業が活用することに「やりすぎだ」(同業他社)との声もあがる。(栗下直也、湯原美登里)

 アフラックは、政府が出資する日本郵政の保険事業について、公平な競争を妨げると指摘してきた。その日本郵政のネットワークを活用することに、レイク氏は「今回の提携が対等な競争条件を実現している具体事例だ」と主張する。
 日本郵政の西室泰三社長も「郵便局ネットワークが広範囲で収益を得られ、存続するのに必要な手段を講じた。(民間企業に)迷惑を掛けるつもりはない」と否定する。】