1兆円とも数十兆円とも言われる除染費用、江崎玲於奈博士の言われる通り、
被災者の新しい生活の為に使った方が、除線利権の喰い物にされるより余程いい。

旧ソ連がチェルノブイリ避難民のために造った・新天地「スラブチチ」のような
新天地を造る費用に充てたら如何だろうか。

新しい街の建設は、希望も雇用・生活の糧も産み、
故郷を破壊された福島の人を、心身ともに救う事が出来るのではないだろうか。

恥知らずにも除線利権に群がる、原発事故のA級戦犯・原子力ムラの連中に儲けさせることはない。

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NEWSポストセブンより
【東日本大震災後、国を挙げて復旧・復興に取り組んでいる途上ですが、復興以外の「第二の選択肢」もぜひ
検討してほしい。

例えば、放射線量が非常に高い土地を完全に除染するとなると全国で1兆円を超えるお金が掛かると言われています。

巨費を投じて除染をし、ふたたびその地に暮らせるようにすることもひとつの選択肢ですが、その費用を被災者に渡し、新しい土地で生活を始めるための資金として活用させる道を考えてもいいのではないでしょうか。

故郷で再び暮らしたいという気持ちもわかりますが、限られた資金を有効利用すれば、この災害を、まったく
新しい産業を生み出す好機にも変えられるのです。

●江崎玲於奈:1925年、大阪府生まれ。東京帝国大学卒。東京通信工業(現ソニー)において、
1957年になされた半導体内のトンネル効果発見の功績で、1973年にノーベル物理学賞受賞。1960~1992年の間渡米し、ニューヨークIBM中央研究所主任研究員。1992~1998年まで筑波大学学長。現在は横浜薬科大学学長、茨城県科学技術振興財団理事長を務める。】