福島民友ニュースより
 『汚泥「国、東電で処分を」 柳津町長、受け入れ拒否
福島民報より
 『柳津での埋め立て見送り 仮置き汚泥で県が方針

関連記事 福島第1原発事故 柏・印西清掃工場、セシウム1万ベクレル超。
       どうする?下水処理施設の汚泥から放射性物質。
       原発汚染深刻、校庭の表土除去。

 放射能汚染土の処理は、待ったなしのところまで来ているが、国や県は、効果的対策をまったく立てられずにいる。
 そこで、三方一両徳?の名案?だが、

1、放射能に汚染されていない更地の処分場に捨てれば、その場所が放射能汚染されるので却下。
2、しかし、清掃工場、下水道処理場は、放射能汚染汚泥・焼却灰でパンク寸前。
3、子供達の通う学校の校庭を除線した表土の行き場はない。

ポイント
2、3で発生する放射能汚染土は、福島第一原発の敷地の表土に比べれば、その線量は遥かに低い。

4、であれば、2、3の放射能汚染土を福島第一原発の敷地に敷き詰めれば、結果的に、福島第一原発の敷地の線量も低下する。

 これで、国も県も、放射能汚染土の捨て場に悩まなくて済む。
 清掃工場、下水道処理場も安心して稼動できる。
 学校のグランドの放射能汚染土が、風に舞って子供が吸う心配もなくなる。

 どうだろう、三方一両徳?の名案?ではないだろうか。