欧州野球狂の詩

日本生まれイギリス育ちの野球マニアが、第2の故郷ヨーロッパの野球や自分の好きな音楽などについて、ざっくばらんな口調で熱く語ります♪


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(1)Honkbalsite.comが2012年度フーフトクラッセ選抜を発表

 オランダ最大の野球情報サイト「Honkbalsite.com」は、今年のフーフトクラッセにおける、独自選出のオールスターメンバーの顔ぶれを発表しました。


 今季のMVPに選ばれたのは、現在のオランダ球界におけるトップ右腕である、大ベテランのロブ・コルデマンス(L&Dアムステルダム・パイレーツ、最優秀右腕投手も同時選出)。今季は12試合すべてに先発登板して10勝1敗、防御率は驚異ともいえる0.22。80回2/3で94奪三振を記録するなど、齢40を間近にしながら、依然としてその実力には衰えがありません。兼任コーチに就任する来季は、果たしてどのような成績を残すことになるのか、注目したいところです。


 なお、最優秀左腕には11勝1敗、防御率1.34を記録したディエゴマー・マークウェル(DOORネプチューンズ)が、捕手には今季までコルデマンスとフィールド上で、来季からは首脳陣としてコンビを組むシドニー・デヨング(パイレーツ)が選ばれました。また、今季優勝を果たしたコレンドン・キンヘイムからは、マーヴィン・ガリオ(三塁)とブライアン・エンゲルハルト(DH)の2名が選ばれています。オールスターチームの顔ぶれは以下の通り。


MVP:ロブ・コルデマンス

最優秀右腕:同

最優秀左腕:ディエゴマー・マークウェル

捕手:シドニー・デヨング

一塁:ジェフリー・アレンズ(DOORネプチューンズ)

二塁:ベンジャミン・ダイル(DOORネプチューンズ)

三塁:マーヴィン・ガリオ

遊撃:ドゥウェイン・ケンプ(DOORネプチューンズ)

左翼:ラファエル・ヨセファ(DOORネプチューンズ)

中堅:ヴェスレイ・コナー(L&Dアムステルダム・パイレーツ)

右翼:バス・デヨング(L&Dアムステルダム・パイレーツ)

DH:ブライアン・エンゲルハルト


ソース:http://www.mister-baseball.com/honkbalsitecom-crowns-dutch-hoofdklasse-allstars-2012/


(2)アンソニー・ピケが下部リーグのチームに復帰

 フランス代表右腕のアンソニー・ピケ投手が、現所属で今季リーグ王者のルーアン・ハスキーズから、2009年までフレンチエリートリーグ(現ディビジョン1)でプレーしていた、ラグエルチェ・ホークスに移籍することになりました。


 ピケはハスキーズの一員として、過去3度国内タイトルの獲得に貢献。今年の夏には、フランス勢としては史上初めて、ヨーロッパカップのファイナル4にも出場を果たしました。同選手がフランスの新聞に語ったところによると、彼はハスキーズに所属している間も、自宅をホークスの本拠地・ブルターニュ地方に構え、練習も元の所属先とともに行っていたとか。彼にとっては国内チャンピオンのユニフォームを着ることよりも、地元の愛着ある球団でプレーすることの方が、より重要だったのかもしれませんね。


 2009年まで1部でプレーしていたホークスは、財政再建を理由に同年限りで2部に降格。現在は、1部復帰に向けて体制を整えている段階です。今回のピケの決断は、まさに英断といえるものですが、彼自身の選択が悔いを残すものにならない事を祈りたいですね。国を代表するスタープレーヤーを迎えることになったホークスには、少しでも早く盤石な基盤を構築してもらい、反転攻勢に出てもらいたいものです。


ソース一覧

http://www.mister-baseball.com/anthony-piquet-leaves-rouen-huskies-returns-la-guerche/

http://www.mister-baseball.com/la-guerche-hawks-withdraw-french-elite-league/


(3)ヨーロッパ諸国の球団、続々と新指導者を発表

 オフシーズンに入り、日本やアメリカよりも少し早いストーブリーグに突入したヨーロッパ球界。指揮官の交代が頻繁に起こるこの時期、今年も来季に向けた新首脳陣に関する情報が、ヨーロッパ各国から続々と届いています。


 まずは、今シーズンディビジョン1で大躍進を果たした、パリ大学クラブ。今季、低迷していたチームをリーグ3位にまで導いたものの、結婚のためアメリカに戻ることになった、ジェフ・ストッケル前監督に代わって、元マイナーリーガーのキーラン・マティソン氏が監督に就任することになりました。ロイヤルズ、インディアンス、ドジャースの3球団傘下で、最高でAAA級まで到達した他、独立リーグや台湾(中国?)リーグでも投げた経験を持つ同氏は、現在はテキサスでユース世代の指導に当たっているそうです。まだ32歳と年齢的にも選手たちと近く、いい兄貴分となりそうですね。


 続いて、今季はドイツ・ブンデスリーガ北地区で7位に終わった、ベルリン・スラッガーズ。シーズン終了後に更迭されたドゥウェイン・フィリップス監督に代わって、ニカラグア出身のホセ・サンチェス・シニア氏を新監督に抜擢しました。今季、プレーダウンでドーレン・ワイルドファーマーズ相手に勝ち越しを決め、レギュラーシーズンではわずか2勝しかできなかったにもかかわらず、辛くも7位に滑り込んだチームは、来シーズンにおける立て直しを中米の「野球の国」からやってきた指揮官に託すことになります。


 最後に、オランダのMr.Cocker HCAWでは、ヨエプ・ヴァンエルス新投手コーチの就任が発表されました。奇しくも大リーグの伝説の名捕手と同姓同名である、イヴァン・ロドリゲス新監督を支えることになるこの新コーチ、実はまだ22歳という超若手。アッペルドーン出身のヴァンエルス氏は、6歳の時に野球を始め、高校時代はアメリカでプレー。2008年には、HCAWで選手としてデビューを果たします。しかし、怪我のために若くして現役続行を断念、今季から指導者に転身することになりました。年上の選手も少なくないであろうチームにおいて、彼がどのように指導していくのか、楽しみです。


ソース一覧

http://www.mister-baseball.com/paris-uc-introduces-kieran-mattison-head-coach/

http://www.mister-baseball.com/berlin-sluggers-head-coach/

http://www.mister-baseball.com/joep-van-els-pitching-coach-cocker-hcaw/


(4)スパルタ・フェイエノールト、資金難により解散

 一方、オランダからは非常に悲しい知らせも届きました。今季フーフトクラッセでプレーしたスパルタ・フェイエノールトが、球団の慢性的な資金難を理由に、今年限りで解散することとなってしまったのです。


 2000年以降、深刻な資金不足に陥ったフェイエノールトは、2010年11月からオランダ王立野球・ソフトボール協会(KNBSB)と、地元からの緊急支援を受けていましたが、状況が改善することはなかったとのこと。今年2月の時点で、市側は既に球団の財政状況に限界を感じ、レンタル契約の解消を望んでいましたが、球団側は大規模な新スポンサーと契約できる可能性があるとして、契約延長に持ち込むことができました。しかし、結局チームが求めていた新スポンサーは見つからず、球団は解散が決定。32000ユーロの借金だけが後に残るという、悲惨な結末になってしまいました。


 1942年に設立され、1963年から1974年にかけて9度国内チャンピオンに輝いた古豪は、現地時間明日限りでロッテルダム南部にある本拠地球場の利用契約を解消。既にKNBSBに対しては、地域リーグなどを含むすべての国内選手権からの脱退を通告しているとのことです。今季はリーグ最下位に終わり、入れ替え戦でも2部優勝のホークスに敗れたため、1部からの転落が既に決まっていました。かつては黄金時代を迎えていたこともあっただけに、この幕引きはあまりにも絶望感が大きいと言わざるを得ません。お金の問題はどうしようもないとは言え、やはり悲しいですね。


ソース:http://www.mister-baseball.com/sparta-rotterdams-story-ends-financial-problems/

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 久しぶりの音楽ネタです。先月立ち上げ、早くも自分の中で非常に大きな存在となりつつある、ベースボールブリッジでの活動に賭ける思いを歌詞にしてみました。曲名の「第2戦」は、たびたび言及している「アミールさんの日本球界移籍に続く、ダブルヘッダーの第2試合としての挑戦」という言い回しに引っ掛けています。なお、Verse2に登場する「Boys of summer」という言い回しは、「野球少年」を意味する英語での俗語です。


第2戦


(Verse1)

あの日久々に感じた挫折 砕かれた「俺らはやれる」

後もう少し手を伸ばせば奴の思いは届いたはずだ

高かったビザの壁 「今もダメ 身がもたねぇ」

そんなオチじゃ終わりたくねぇ 国際野球に起こす革命

1年4か月抱いた思いは生きてる 今日まで

決して変化ねぇ あの日流した涙もやがていつかは名場面

俺はこの夢に命預ける 「暗闇の中一人あくせく」じゃなく

今じゃできてる仲間 いつかやってくる 朝は


(HOOK)

これは第2戦 一度負けたがそれでも前見てる

暗い過去は顧みねぇ 俺ら行く手は誰にもさえぎれん


(Verse2)

これまで築いた繋がり 今じゃ世界中にいるマブダチ

France Czech それにBulgaria アジアじゃIran Nepal Sri Lanka

かつてじゃ予想もつかない 国をrepしてるBoys of summer

皆思いはおんなじ 本当は世界広がる こんなに

苦しむハードな環境 それでも奴らのハートは頑丈

だから変えてぇんだ この現状 今はここが俺の戦場

日本と世界繋ぐ架け橋 時に泥臭く汗かき

変えてく 草の根から 動き続ける 今もすべからく


(HOOK)


(Verse3)

「世界じゃマイナー」とか「お前にはできないわ」とか

そんな奴らとタイマンを張る 何回もやる ファイターと化す

This ain't 遊び 低能な煽りにゃ立てる中指

Don't give a fuck to me 視線は変わらずに前だけ見てる

世界に大勢の持たざる奴ら さながらGhetto kids

救うために立ち上げたBaseball Bridge

共に輝く未来へ Yo fellas, let's get united

壁など知ったこっちゃねぇ 超えてやるよ いつか遠くまで

世界へ based on 日本 目指すのはただ成功 行くぞ!!


(HOOK)

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 オランダ・フーフトクラッセの強豪、DOORネプチューンズのフランス・ヴァンアーレン会長が、今季限りで会長職から退任することになりました。同氏は過去30年に渡り、ネプチューンズのトップとしてチームを引っ張ってきた重鎮。今回の退任により、ネプチューンズは1つの時代に終わりを告げることになります。


 ヴァンアーレン氏はこれまで、その卓越したマネジメント手腕により、数々の国内・国際タイトルをチームにもたらしてきました。その最初のタイトルは、1981年のフーフトクラッセ初優勝。同年には、イタリア・パルマで行われたヨーロッパカップにも出場を果たしました。しかしここ最近は、ネプチューンズは国内リーグのプレーオフや、ヨーロッパカップの予選ラウンドで相次いで敗れており、立て直しが急務となっていました。


 特に、今年2012年シーズンの戦いぶりは、同氏に退任を決断させる大きな要因となったよう。今年、地元ロッテルダムで開催されたヨーロッパカップの1次ラウンドでは、特に情報戦略の部分で多くの手落ちがありました。開幕戦となったルーアン・ハスキーズ(フランス)との一戦では、対戦相手のことをろくにスカウティングすることなく、6番手の投手を先発として起用。一方で、ハスキーズにはアメリカ人の実力者をぶつけられ、サプライズにあたふたしたまま敗れてしまいました。


 さらに第5戦でも、ネプチューンズはダネッシカフェ・ネットゥーノ(イタリア)に敗戦。ここでも、ネプチューンズは先発にドミニカ人エースのフアン・フィゲロアを立てた、相手チームについての研究を怠ってしまいます。大会中に、クラブ関係者ではない一般人から、ネットゥーノの中心選手に関する情報を聞かされるまで、対戦相手のことを何一つ知らなかった、というありさまでした。


 一方、フーフトクラッセのプレーオフにおいても、ネプチューンズは細かな部分でのほころびが目立ちました。前期王者のL&Dアムステルダム・パイレーツを第7戦で下し、2013年ヨーロッパカップへの出場権をほぼ手中に収めたネプチューンズは、プレーオフに出場した4チームの中で、最初にオランダシリーズへの進出を決めます。彼らがシリーズでの対戦相手として警戒していたのは、レギュラーシーズンでの優勝を果たし、2013年ヨーロッパカップへの出場を決めていたパイレーツ。ところが、実際に彼らの前に立ちはだかることになったのは、そのパイレーツを土壇場でひっくり返してシリーズ進出を決めた、コレンドン・キンヘイムでした。


 予想外の組み合わせに戸惑いを隠せなかったか、ネプチューンズはシリーズにおいてはあっさり4連敗。シリーズでのタイトルを持っていかれただけでなく、あともう少しで手が届くところだったヨーロッパカップへの出場権も、キンヘイムに奪われてしまうことになりました。この状況に危機感を抱いた球団は、シーズン終了後にコーチ2名を解雇。さらに今回、球団会長のヴァンアーレン氏も身を引くことを決断し、チームの立て直しに動くことになりました。なお、後任の最有力候補には、チームに長年にわたるスポンサーである、「DOORトレーニング&コーチング」のバート・ヴァンライク会長の名が挙がっています。


ソース:http://www.mister-baseball.com/era-neptunus-rotterdam/

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