本日は第73期B級2組順位戦/5回戦「糸谷七段は鈴木八段と対戦」
本日より10月。
将棋界では第73期B級2組順位戦の
5回戦からスタートいたします。。
□ B級2組順位戦対戦表 (成績順。1敗まで。) □
4回戦終了時点で昇格争いのトップに立つのは
唯一、開幕から無敗を守り突っ走る「西の怪童」糸谷哲郎七段。
森内俊之竜王に挑戦する
第27期竜王戦7番勝負 の開幕戦・ハワイ決戦も目前に迫り
その戦いぶりに大きな期待と注目が集まります。
本日はホームである関西将棋会館にて
パワフルな振り飛車党・鈴木大介八段と対戦。。
糸谷七段の今期ここまでの成績は
18戦15勝3敗(.833)。順位戦は4戦4勝。
「右玉戦法」や「一手損角換わり」など
独自の研究に磨きをかけ、今期は春から白星を量産中。
勢いそのままにさらなる大ブレークを目指します。
対します、鈴木八段の今期ここまでの成績は
11戦5勝6敗(.455)。順位戦は2勝1敗。。
かつては藤井猛九段、久保利明九段とともに
「振り飛車御三家」と称えられた豪傑・鈴木八段ですが
このところ成績は低迷を続け、居飛車の将棋を取り入れるなど
フォームの改造に四苦八苦。。
しかし、最近は白星が目立ち始めており
本局の糸谷七段戦を浮上の足掛かりとしたいところであります。
10手目△4二飛。
上図での持ち駒
▲糸谷七段: 角
△鈴木八段: 角
気になる両者の対戦成績は
ここまで2戦して、いずれも糸谷七段が勝利。
本局の先手は糸谷七段。
戦型は鈴木八段の「4手目一手損角換わり」からの
「角交換四間飛車」となりました。。。
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