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一番好きなジブリ映画は、風の谷のナウシカです。
あの独特の世界観、時代背景、人間関係、根源的な自然、第二の自然、宇宙的自然を合わせ持った三元論。独特な世界で、深いです。もう哲学の世界です。後召喚獣というべきか王蟲がどこか恐ろしげで、物凄く悲しく、懐かしい、正にノスタルジックな存在です。
本当に普遍的な作品です。
それと音楽 シンボルテーマソングがまた素晴らしいです。
作詞 松本隆 作曲 細野晴臣 歌 安田成美が、また良い味、郷愁を出しています。
実は、この映画を見たときに、偶然学校の先生もおりまして、映画を見終わった後、今はなくなってしまったのですが、近くのレストランで食事をご馳走してもらい、如何にこの映画の世界観が奥深いか、興奮しながら、話を延々と語り合っていました。途中、店のマスターも加わり、時間を忘れて談話しました。
ああいう、隠れ家というか、いろいろな人が、みんなで飲んで食べ、話し合える場所、集まれる場が、大切だったなとつくづく感じます。
私にとって、この映画は本当に思い出深い映画です。
それから、宮崎駿氏の作品で特に印象に残っているのは、天空の城ラピュタ、もののけ姫、千と千尋の神隠し等です。
これに関連して、久石譲氏の音楽も素晴らしいです。WORKS・ⅠWORKS・Ⅱは、お勧めです。
兎に角、宮崎駿氏、久石譲氏は、日本の宝です。
改めて、日本のアニメ・音楽は世界に誇れるものだと強く確信しています。
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