福島県内の牛乳 茨城県内のホウレンソウから、
食品衛生法の暫定規制値を超える放射線量が計測される
ついに来ましたね。
しかし 枝野官房長官の話では
この牛乳を日本人の平均摂取量で1年間摂取し続けた場合の被曝線量は、
コンピューター断層撮影法(CT)スキャン1回程度
ほうれんそうは その1/5とのこと。
この表現は いけません!
なぜなら CTスキャンは ただ放射線が一瞬通り過ぎるだけ。
牛乳やほうれんそうは 体内に放射能を取り込むこと。
たとえばチェルノブイリ事故のときは
食べ物を通じて人体へ取り込まれた放射線セシウムは
一定程度の時間をかけて排泄。
そして一部の放射能は体内に残り
ある程度の期間(数日?)をかけて半減していきました。
しかし 放射能を含んだ食物を食べ続けた場合 半減期間が過ぎないうちに
摂取を繰り返すため 体内の放射能は次第に高くなっていきます。
あきらかに 危険度はCTスキャンとは違う。
当然 体内からの放射能のほうが 人に与える影響は甚大。
とくに 体が小さい子供たちには 深刻。
ちゃんと 説明しないと 後々 大問題になります。