福島第一原発事故。
自衛隊 消防による 3号機への 決死の注水活動。
被爆の危険性の中で頭が下がる思いです。
しかし いくら むき出しとはいえ 3号機以外の
1号機 2号機 4号機も水位が低下してるはず。
それなのに 3号機に集中するのはなぜでしょう?
理由は プルサーマル計画が 3号機で行われてたため!
東京電力プレスリリース
『福島第一原子力発電所3号機におけるプルサーマル開始について』
http://www.tepco.co.jp/cc/press/10102601-j.html
プルサーマルには MOX燃料と呼ばれる
ウラン238とプルトニウムを混ぜた混合酸化物を使用
そして 事故になった場合 MOX燃料は ウラン燃料と比べ
より強力な放射能と 高い中性子を拡散する可能性が大きい。
とくに問題なのが 中性子はコンクリートや金属も通り抜ける。
つまり3号機は ほかの原子炉より
さらに致命的な災害を引き起こすのです。
アメリカやヨーロッパ諸国からの 退避命令は
このことを念頭においてるのは明らか。
なのに 政府も東電も発表は控えている状態。
これでは 外国から 情報隠蔽といわれても仕方ありませんね。