最高の恋愛映画!『隠し剣 鬼の爪』 | 湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

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おいしく食事が出来ること!健康であること!感謝です!

この週末は 風邪で調子が最悪。

熱は下がったけど 体のだるさは続いてる。

でも 用があり半分は外出。それ以外は 横になって映画三昧。

さすがに元気がないので 見慣れた作品のみしか 見ない。

やっぱ この作品が一番好きなのかなぁ。


隠し剣 鬼の爪


ご存知 山田洋次監督の 隠し剣 三部作のひとつ

出演者や 殺陣が地味な分 たそがれ清兵衛武士の一分より目立ちませんが 

時代劇の恋愛モノとしては 間違いなく最高峰と思ってます。


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下級武士である宗蔵(永瀬正敏)と 奉公人きえ(松たか子)との愛

幕末といえど まだ士農工商の時代。

身分差の問題は おそらく想像もつかない高い壁。さらに きえは出戻り。


だから 武士の身分を捨てた宗蔵が 

きえを迎えに来たことを知り とまどってしまう。

「そげなこと わたし 考えたこともありません・・・」

でも 考えてほしいという 宗蔵の言葉に 考え込む きえ。


そして 最高のラスト

「それは だんなはんのご命令でがんすか。」

(4秒の間)「んだ。おれの命令だ!」

(2秒の間)「ご命令だば しかたありません」

幸せそうに はにかみながら答える きえと 満足そうな宗蔵が 手をつなぐ姿。


記事の画像が その瞬間 ラブラブ

いや~ 何十回見ても すばらしい ビックリマーク

 

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