「すがたを変える大豆作り教室」大豆の生育状況 | モグログ 〜山梨県北杜市 商工・食農課〜

モグログ 〜山梨県北杜市 商工・食農課〜

みんなで楽しく食育 ~みつめよう!食の原点~北杜市の素晴らしい自然を次世代に・・・・・

 

北杜市では教育ファームの一環として、市内小学校3年生を対象に、

国語の授業「すがたを変える大豆」を通じて、

子ども達が実際に土に触れて、大豆を育て、収穫、加工するまでの

本物の農業体験が行える場を創出しています。

 

    

小学校3年生

すがたを変える大豆作り教室

『大豆の生育状況』

 

6月に播種してから約4ヵ月経ちました。

各小学校の大豆の生育状況を紹介します。

※9月に撮影した写真です。

 

 

 高根東小学校

 

もうじき枝豆が食べられそうです。

 

 長坂小学校

 

昨年度は連作障害の影響か収穫量が少なくなってしまい、

今年度は土の里をたくさん撒きました。

長坂小学校は県の取組で今年は有機栽培に挑戦しています。

どのくらい収穫できるか楽しみです。

 

 泉小学校

 

泉小学校の大豆は「借金なし」という在来種大豆です。

鞘のまわりの産毛が茶色です。

子どもは自分で播種した大豆を責任をもって育てています。

 

 

 小淵沢小学校

 

小淵沢小学校の大豆は野生鳥獣被害により、

ほとんどの大豆が食べられてしまいました。

学校がネットを張って対策してくれました。

夏休み中には、猿が枝豆を食べているところを目撃したそうです。

 

せっかく大切に育てていた大豆が食べられてしまい残念ですが、

野生鳥獣被害の現実を目の当たりにし、

子ども達にとってそれもひとつの学びだったのではないでしょうか。

 

 白州小学校

 

白州小学校はうどん粉病になってしまいました。

鞘はついていましたが生育がこれからどうなるか少し心配です。

大豆以外にも様々な野菜づくりに挑戦しており、

子ども達が看板を作成してくれて、とてもカラフルな畑になっていました。

 

 明野小学校

 

写真は10月中旬に撮影したものです。

葉も鞘も黄色くなってきました。

今年度も枝にたくさんの鞘がついていました。

 

青々とした枝豆から、どんどんすがたを変えていく大豆。

収穫までしっかり観察をしましょう。

 

収穫から選別して綺麗な大豆になるまでの過程も、

貴重な経験になると思うので楽しみにしていてください。