【食育】すがたを変える大豆作り教室 はじめの授業【泉小学校】 | モグログ 〜山梨県北杜市 商工・食農課〜

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北杜市では教育ファームの一環として、市内小学校3年生を対象に、国語の授業「すがたを変える大豆」を通じて、子ども達が実際に土に触れて、大豆を育て、収穫、加工するまでの本物の農業体験が行える場を創出しています。

 

    

泉小学校

令和5年6月9日

すがたを変える大豆作り教室

『はじめの授業』

 

今日は、泉小学校3年生のすがたを変える大豆作り教室の

はじめの授業の様子を紹介します。

すがたを変える大豆教室のはじめの授業は

畑ではなく教室で行います。

 

今年度、泉小学校の大豆作りを指導して下さるのは

大和ファームの平野知加子さんと平野智哉さんです。

1年間よろしくお願いします。

 

今日の前半は「土」のお話しからスタートしました。

 

土ってどうやってできているの?

何からできているの?

 

子ども達も一生懸命考え、話を聞いていました。

 

土の誕生から土の循環の話など

様々なことを教えて下さいました。

 

 

後半は「種」について勉強しました。

 

自家採取などによって代々植物の持つ性質や形といった形質が

受け継がれた「固定種」と異なる優良な形質を持った親を掛け合わせて作る「F1種」

の2つについてお話ししてくださり、

それぞれの特徴などを知ることが出来ました。

 

平野さんたちは固定種で大豆を作っていて、

泉小の大豆も固定種で育てていきます。

固定種は芽が出るタイミングも、生長具合もそれぞれ違うそうです。

人間と同じ。

それぞれ違うんです。

大切に育てていきましょう。

 

平野さんの大豆畑の写真も見せて下さり、

これから自分たちで育てていくイメージができたのではないでしょうか。

 

次回はいよいよ種まきです。

楽しみですね。