学校では男子よりも背が高いのもあって
男子とよくケンカして遊んでいました。
給食のお盆でたたいたり、
ひじで背中を突いたり、
今思うと本当にごめんね、と(汗)
女友達とも交換日記をしたり仲良くしてましたが
群れるのは昔から苦手。
でもその頃は合わせてたのかな。
よくある3人グループだと、たまに２対１になったりして、
覚えているのが仲良しグループの1人が
何かのきっかけでケンカしたのか、
図工の授業で絵を描いていた時に
‘しょうこちゃん、その絵本当に自分で書いたの？
親に書いてもらったんじゃないの？‘
と意地悪に聞いてきたので、
私は
‘え、そんなに上手？ありがとう～‘
と返したらその子は悔しそうに黙ってしまった、
という覚えがあります。
負けん気の強い可愛くない子ですね(笑)
そして‘くだらないな‘と思っていました。確か。
両親とは相変わらず仲がよく、
低学年の頃は学校に登校する時も
ふたりの顔を思い浮かべながら歩いていたくらい。
そして私が小学校３年生の時に
いつも通り鍵っ子で家の中を探検してた所、
父の部屋に入り
父の日記を見つけ好奇心から読んでしまい
ある父の秘密を知ってしまった。
(過去にその事は書いた事があるのですが
ここでは割愛させて下さい。)
目の前が真っ暗になり
どん底に落ちたような気持ち。
日が暮れて暗くなっていく父の部屋で
大泣きをしました。
大好きな父が遠くに行ってしまったような気持ちだったのか、
その時はその気持ちが何なのか言葉にはできず、
ただただ真っ暗な気持ちでした。
でも母にばれたらこの家族が終わってしまうかもしれない。
そう考え、母が帰ってきても
いつもどおりに振舞いました。
自分が言わなければこの家族はこのままでいられる。
そう考えて明るい子供でいようと思いました。
たまに父と母は私の教育の事で喧嘩もしましたが、
それが子供ながらに嫌だったみたいで、
自分がいい子だったら二人は喧嘩をしないかも、と
なるべくいい子でいようと思ったんだと思います。
でもその裏では、
ピアノに行きたくなくて電話でお腹痛くて、とずる休みしたり、
家に置いてあった買い物用のお財布から小銭を取って何かを買ったり、
テストでいい点を取る為に机に答えを書いてカンニングしたり。。
きっと小さなウソを沢山ついていたと思います。
それが自分に自然に身についていっていました。
出した、と言っていた赤ペン先生の答案を出していなかったのがばれて怒られたり、
テストでいい点が取れなかった時に隠してたり、
今思うと本当に怒られることにびくびくしていた気がします。
最後には大好きだった担任の先生にカンニングがばれて、
呼び出されて
‘カンニングしたの？‘とただ聞かれ、
私は何も言えず頭の中でどうしようどうしよう、と
立ち尽くしてました。
先生は‘悲しい‘と。そして‘2度とやらないと約束して‘と。
本当にショックで情けなかった。
そして二度とカンニングはしない、とその時に心に決めました。
本当にその時の先生には感謝してます。
そのまま小学校を卒業し、
中学校に入学。
小学校とはちがう世界がそこにはありました。
その中学校はもうひとつの小学校の生徒も入る所だったので、
子供の頃から知っている人だけではなくなり、
更にもう一つの小学校から来た人は少しワルい子もいて、
金髪の子がいたり、
もう男女のお付き合いをしてる人がいたり、
私はこの頃から思春期も相まって
少しずつ自分の殻を作るようになります。
つづく
・・・MENU・・・
■ティーセミナー
【3/26(土)残２枠】 『心と愛の講座をぎゅーーーーーっと凝縮♪ティーセミナー』
詳細はこちら♪
■個人セッション
【3月残１枠】 『あなたという作品を掘り起こす個人セッション』
【双葉祥子LINE＠】
女性限定♪ここでしか話せない事や動画などを配信
【FACEBOOK】頻繁に投稿してます
お気軽にお友達申請お待ちしています♪
双葉祥子