社会的孤立の後に惨めな晩年が待っている

　2月7日の震災地高齢者3割歩行困難
http://ameblo.jp/syogai1/entry-11157765846.html
はその背景に社会的な孤立がることは言うまでもない。
2006年06月17日の高齢者情報記録は衝撃的である。社会的孤立の後に惨めな晩年が待っていると言わねばならない。

惨めな晩年の人がいることを直視したい
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=7757604&comm_id=698599

にあるように、施設で働いている人に次の質問をする。
1、身内の人が全く訪れない入所者は100人中何人ぐらいですか
2、身内の人が年1回～2回程度しか訪れない入所者は100人中何人ぐらいですか
3、身内の人が月1～2回訪れる入所者は100人中何人ぐらいですか
4、身内の人が毎週訪れる入所者は100人中何人ぐらいですか
この質問に対して24の書き込みがあったが、その中の一つを紹介したい
「いつきです
うちの職場は、その方が思う”惨めな晩年”を過ごす方が多数存在する施設です。ただ、少し意味合いが違いますが、こんな方もいらっしゃるということでお聞きください。
ちなみに、１年に１回以上面会に来られる家族の割合は・・・
　5％ほど　　でしょうか・・・
ほかの95％の方は面会などありません。」
　施設に入っている95％の家族・肉親が全く訪れないというのだ。まさにみじめな晩年と言わなければならない。このような結果になった原因を社会・家族に求めるのは誤りであると思う。その人の人生の立ち居振る舞いの全ての結果と認識すべきである。「人の振り見て我が振り直せ」という諺がある。現役に人たちはこのような現実を直視して、このような仲間に入らないような生活習慣の確立が求められると思う。