320、新型インフル、1週間で倍増の11万人 厚労省、流行入り発表 | NPO法人生涯青春の会

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 2009822日 日経

 国立感染症研究所は21日、1016日の1週間で新たにインフルエンザに感染して医療機関を受診した患者数が全国で約11万人に達したとする推計を発表した。大半が新型とみられる。1医療機関当たりでは平均1.69人と流行期レベル(1.00人)を超えた。これを受け厚生労働省は「全国的に流行入りした」と発表。8月に流行期に入るのは観測を始めた1980年代以降で初めて。

 定点観測している全国約5千の医療機関を受診した患者数は合計7750人。前週(3~9日)は4630人(1医療機関当たり0.99人)で推計患者数は約6万人だったため約2倍に増えた。

 季節性インフルエンザの流行期入りは通常は年末から冬休み明け。大流行した2005年は1月中旬に流行期に入り、ピークを迎えた2月下旬から3月上旬には1医療機関当たりの患者数が平均50.07人に達した。(21日 21:44)