319、新型インフル、チリで七面鳥に感染 人・豚以外で初 【サンパウロ=檀上誠】チリ政府は20日、首都サンティアゴ近郊の農場で飼育する七面鳥が、新型インフルエンザに感染していたことを確認したと発表した。ロイター通信によると、豚や人以外への感染の確認は初めてで、保健関係者は警戒を強めている。 感染がわかったのは、サンティアゴから約120キロの海岸地域にあるバルパライソの2カ所の農場。農場側が卵の生産の落ち込みを報告したことがきっかけで判明した。農畜産当局によると、他の地域への感染拡大は確認されていないという。 (12:36)