「微小がん治療器 開発支援」
(以下抜粋)
政府は来年度、直径1センチ以下の微小ながんにも照射できる高精度な
放射線治療機器の開発支援に乗り出す。
実用化に成功すれば世界で初となる。早期発見された初期のがんをメスを
使わずに治療できれば患者の肉体への負担が減ることが期待される。
政府は2020年をめどに実用化を目指す方針で、14年度当初予算案に
約3億円を計上し、機器の改良やテストを重ねることを支援する。
厚生労働、文部科学、経済産業の3省は、がん研究の加速化や
革新的治療方法の確立を目指したプロジェクトをスタートさせており、
高精度な放射線機器の開発 をプロジェクトの中核事業に選んだ。
15年に発足する日本版NIHでも目玉事業の一つとする考えだ。
実際の開発は東京大学と北海道大学、先端医療装置開発 メーカーなどの
合同開発チームが担当し、試作器はすでに完成している。
今後、機器の精度を高めて、早期の臨床での実験を目指す考えだ。
(2014年1月21日 読売新聞)
新聞には「微小ながんを放置すべきか、悪性のがんの可能性があるとみて
治療すべきかは議論がある。手術や抗がん剤治療を始めること自体が、
患者の体の大きな負担や、不安になるためだ。」とあります。
まさに今の私のことだわ。早期がんではなくて再発ではありますが
頸部リンパ節に1cmほどのしこりがある私。
今のところ放置策を取っていますが、簡単に取れるものなら、
頸部リンパ節のしこりをとりた~い。
これ、早く実用化されることを願いますが、果たして私は2020年まで
生きていられるのでしょうか???