上海11日目、1/2
運転手さんが午後から来て下さったので、車でなくては行けないところへ、家族全員で出かけることが出来ました。
初詣がわりに、お寺へ参拝です。
15時半を少し過ぎていましたが、龍華古寺から、近くで水郷の観光が出来る、七宝(チーバオ)へ行きました。
IKEAがあるとは聞いていましたが、こんなところにあったんだ~。(車窓から)
20分ほどで、七宝に着きました
上海は市内も高速道路がたくさんあって、ビューンと車でいっきに走るのではやいです。そして、無料です
赤色と金色でめちゃくちゃ派手なのは、金屋さんです。
七宝老街はこの門をくぐります。
ここは千年ほどの歴史のある町だそうですが、2000年頃に修復されて、明朝・清朝の街並みを再現。
今のような整った、活気のある観光地になったようです。
観光地というよりも、お土産屋や食べ物屋目当てに、週末ににぎわう街のようです。
門をくぐるとすぐ右にこんな小池があり、中央の豚さんに、たくさんの人が硬貨を投げ入れていました。
なかなか入らないと、次、また次、と挑戦している人も。
そこで主人も小銭を投じていました。
休日ですのでたくさんの人です。
確かに観光客というよりも、地元、中国の方が遊びにやってきたという感じです。
約360m、狭い道の両側に2階建ての建物がずっと続き、小さなお店がずらりと軒を連ねています。
「北大街」には、竹細工や藍染めやシルクなどの工芸品屋さん、骨董品屋、楽器屋など、がたくさん。
でも、あまりに人が多くて、のぞきながら歩くことは出来ません。
主人に「懐中物に注意しなさいね」と言われました。
橋の上から、左に安平橋
水にうつる橋と宋代?風の建物。いいですね。
今渡った蒲匯塘橋。
時間があれば、船に乗ってみるのも楽しいかなと思いました。
20~30分で10元ほどのようです。
アーチ型の蒲匯塘橋の上から、先の方、南大街が見えますが、人・人・人
橋からまた通りを歩きます。
ここからは「南大街」で、食べ物屋さんがいっぱい。
安くて気軽に食べられるので、ちょっとずついろんなものを食べてみるのも楽しいと思います。
小龍包、湯團、ワンタン、羊肉、チマキ、もち米の菓子、臭豆腐など、
名物の叫化鶏。
杭州のレストラン、楼外楼で食べましたが、鶏の包み蒸し焼きです。
丸1羽で22元のようですね。
醤蹄膀(豚の足の醤油煮込み)もあり、見かけと違って脂っぽくなくおいしいと聞いていたので、ちょっと食べてみたいなあと思いました。コラーゲンもありそうです。
食べながら歩いている人を見かけて、気になった「わたあめ」
お店を見つけました。形もユニークですが、レインボーカラーとか、色とりどりできれいなんですよ。
ちょっと写真は撮れなかったけど、ウズラの丸焼きの串もあったりします
北京名物の糖葫芦 (タンフールー:フルーツの飴がけ)
ただ、これを食べながら歩いている人、人ごみの中で飴が服にくっつきそうでこわい。
食べ歩きの好きな私ですが、主人も一緒だったし、あまりお腹がすいてないこともあり、このあとの晩御飯も考えて?、実はなんにも食べませんでした。
今になってちょっと後悔
ちゃんと下調べして行けばよかったなあ(車が使えることになり、出かけることになって、向こうで考えたツアーなので)
そしてまた、南大街、蒲匯塘橋、北大街を歩いて戻ります。
もち米の菓子やお餅などを売ってるお店で、娘が食べてみたいと言うので、買ってみました。
少し甘いような味のもちもちのおにぎりのようなものです。
栗を見つけました。
「斤」の単位がわからないけれど、主人が2斤買ってきました。
小さい栗なので食べるのが大変でしたが、5人で立ち食べ。
水郷古鎮というと、蘇州、周庄、甪直、西塘、同里、烏鎮、紹興、比較的近い朱家角もありますが、ちょっと水郷の雰囲気を観たいなら、地下鉄9号線でも来られるここ七宝はお勧めです。
それにいろんな小吃も楽しめますから。
ぶらり歩いて1時間。
5時です。市内に戻ります。