さて。
健さんの実家で義母とおしゃべりをしていたら、
子供を叱っている時にお客様が来て、お客様に対して話す声と叱っている時の声の違いに、子供達から、二重人格だ!と言われていたという昔話をしてくれました。
この時は、叱っていたのだから、「怒り」という感情とはやや違うのだけど、この話からも分かるように、「怒り」って、瞬時におさめる(コントロールする)事が出来るモノですよね。
何かに怒っていても、それとは全く関係の無い事が目の前に現れた時、一旦その怒りを置いておく事が出来るモノ。
そして、「怒り」は何処からくるのか?
と言うと、「自分の思いや期待通りにならない」と言えるかと思います。
強い希望が叶わなかった時とも言えるかもしれません。
ストイックな方だと、自分が自分の期待に応えられていないというような怒りを抱く事もあるかもしれませんが、怒りは人や事へ向かって放たれる事が多いのではないでしょうか。
「あの人がちゃんとやってくれない」
とか
「あれのせいで」
とか。
自分の期待や希望、思いを実現する為に
自分は「どう」しているか?
を振り返り、「人」や「事」を通して「気付き」を得る、、、自分の姿を知る事とタイミングや時期について見直す事の方に、意識をシフトすれば
「怒り」の不毛さに気付く事が出来る。
自分以外をコントロールする事は決して出来ないのです。