今日は数秘の6で、家族や家庭という意味とともに、育てる、慈しむという意味もあります。
いまちょうど移動中の電車の広告がタイムリーに目に入ってきました。
10秒子育て。
電車の座席にお母さんと赤ちゃんが座っていて、そのまわりで女子高生たちが赤ちゃんをあやしている写真のポスター。
そこにはこんな言葉がありました。
子ども連れのとき、電車で席をゆずってくれた。
泣いている子どもを一緒にあやしてくれた。
ベビーカーを、ドアを開けて待っていてくれた、
わすが10秒ほどの時間かもしれないけど、子育てにつき添ってくれたあなたに、ありがとう。
それは、誰にでも参加できる、10秒の子育て。
あなたのちょっとした思いやりが、ママやパパの大きな力になります。
……
10秒子育て!
なんてすてきな言葉。
うっかり電車の中でうるうるしてしまいましたよ。
ここぷりこが子育てしてたのはもう遠い過去(笑)ですが、あの時代の大変さは昨日のことのように思い出されます。
子連れであることにどれだけ肩身の狭い思いをしたことか。
考えたら何も悪くないのに。
反面、どれだけ親切な声をかけてもらったことだろう。
電車の中でぐずりだした息子を、赤ん坊は泣くのが仕事よと声をかけてくれた見知らぬおばちゃん。その一言でどれだけ救われたことか。
孤軍奮闘中のママには、そんな何気ない一言が慰めと力を与えてくれるのです。
10秒子育て、いいですね!
こんな広告を目にすると、日本まだまだ捨てたもんじゃございませんよと思うここぷりこなのでした。