バザール（開かれた世界）へ行こう」（橘玲）
どんなことにも裏と表があります。
大震災直後、日本で暴動が起きなかったことを、
日本人の‘品性の高さ‘ととらえる人もいれば、
日本人の‘出る杭を恐れる弱さ‘と見る人もいます。
ダイエットに悩むホームレスが存在するこの国が豊かでなくて、
どこが豊かなんだと怒る人がいれば、
毎年３万人の自殺者を出すこの国が豊かなんて、
どの口が言ってんの？と嘲笑する人もいます。
いずれも一理あるんでしょう。
ちなみに、
日本の自殺率（１０万人当たりの自殺者数）は２５・８人（０９年）で、
米国は１１・０人（０５年）、英国６・４人（０７年）と
先進国の中ではダントツで高く、
日本より自殺率が高いのはロシア、ハンガリーなどの旧ソ・東欧諸国だけとか。
箱の中の息苦しさに耐えかねて自らの息を止めるくらいなら、
怖いかもしれないけれど、
箱の外にちょっと出てみてはいかがでしょう♪
諦めるのはまだまだ早いんじゃないでしょうか？
※「バザール」関連の参考記事はコチラでござーる♪→
「汚れた空気は読めないぜ♪」
「問題はおいしい！？①」
「夢なきものは去れ」
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