中国語で赤ちゃんの事は
「宝宝」(BAOBAO)と言います。
その漢字の通り、宝のごとく大切にされているので
子育てに関して中国の方がラクな事は多々ありました。
それは、また別の機会に触れるとして
妊娠中のエピソードをいくつかお伝えしたいと思います。
まず、最も助かったこと。
電車やバスに乗った際
席を譲ってもらえる確率は100%です。
日本と違うなぁと思うのは
まず若い人が席を立つこと。
しかも男性が多いです。
中国の男性って、スゴク優しいんですよ。
まぁそれも別の機会に書くことして
とにかく、乗車して1秒で席を譲ってもらえることには
超感動でした
そして逆に困ったことは
妊婦の食生活に(見知らぬ人までが)厳しいということ。
コンビニで
冷たい飲み物を買おうとすると
「妊婦は冷たいものは飲んじゃいけない!」と
売ってくれず。
おやつのドライフルーツを持ってレジに並べば
「この果物、妊婦はダメですよね?」
「あぁ、それはよくない。」
と私抜きで店員同志で会話を始め
なんだか中医的によろしくないとされる
食物は何故か却下。
あの、、、、私は一応客なんですが。。。
と思いつつも
売ってくれないので、やむなく退散。
有り難く思うべき配慮なのか
単にお節介なだけなのか。
う~ん。。(-"-;A
便秘が辛かった時も
妊婦に薬は処方しないのが中国。
「日本では妊婦も飲める便秘薬を処方してくれる」
といって数件病院をかけずり回ったものの
全ての医者に断られ
泣きつく私に
一流病院の医者が「じゃぁ、こうしよう!」と
持ってきたのは、オリゴ糖でした。。。ヽ(;´ω`)ノ
まだまだありました、困ったこと。
向こうではまだ昔の日本のように
体重を増やすことが良しとされているんです。
+20kg位は普通に肥えるようです。
だから、医者にどんどん食べろと言われ
すでに12Kgは増えていたのに
体重を増やすためにプロテインを処方され。
「アタシは、出産するだけの人なんだけど
プロテイン飲む必要はないよねぇ」
と独断で闇に葬りました。テヘ。
そうそう、向こうで妊婦さんOLは皆
電磁波防止のエプロンをつけています。
日本って、あんまりつけないですよね?
この点については、どっちが正しいのか
よく分かりませんが。。
そんなこんなのマタニティライフ。
続編はまた。