会社勤務をしていた頃、私は毎朝、
始業時間の１時間～２時間前には
会社の近くにいました。
直接出社せず、周辺の街並みを見な
がら散歩をしたり（日々コースを変え
ます）、カフェ（ファストフード店など）
でコーヒーを飲みながら考えごとを
したりして、始業時間の３０分前くら
いになったら会社の建物内に入り
ました。
私には普通のことであり、当然の
ことでしたが、まあ他の人には
「普通ではない」ことでしたね。
一つ言えるのは、この行動パターン
のおかげで２６年間の会社員人生
で「遅刻は１度もしたことがない」と
いうことです。
始業時間の２時間ほど前にすでに
会社の近くにいるのですから、どんな
に電車・バスが遅れても出勤前の散歩
／コーヒーができなくなるだけで、
遅刻はしません。
もっと言うと、最初の頃は出勤時間
が誰よりも早く１番でした。
些細なこと・・・とるに足らないこと・・・
ですが、積み重ねていくと案外とこうし
たことも自分の誇りとなり、自信となり、
辛いときの心の支えになっていたと
思います。
ポイントは強制されてそうしていたの
ではなく、自分の意思でそうしていた、
ということです。
自分の意思ですることですから、
それがイヤなことではなければ、
人はいくらでも継続できるものです。
言ってみれば「継続する力」をこうし
たことで鍛えられた・・・のかもしれま
せん。
他人にとっては当たり前ではないけ
ども自分にとっては当たり前であり、
かつそれが他人の迷惑ではないこと
であり、かつ生産性のある習慣を
持っていることは、長い目で見ると
とても大事なことだと思います。
このブログを日々３回以上の更新で
５年以上続けているのも、その一つ
と言えそうですね。
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