昔話の『金のオノ・銀のオノ・銅のオノ』
では、人は「欲を書かずに正直に生きる
ことが大切だ」ということを教えてくれて
います。
今の時代では、昔以上に自分の我欲
だけにこだわって生きている人が多く
なってきた・・・ような気がします。
それは、自分にとって一銭の得にもなら
ないことはしない・・・という生き方です。
みんな成果や見返りが保証されたこと、
未来が約束されていることならやろうと
しますが、そうでなければ敬遠して避け
ようとしているような気がします。
確かに、「こうすればこうなりますよ／
ああすればこんなに良い結果が待って
いますよ」・・・と約束されたり保証され
たことには取り組みやすいのも事実
です。
でも、自然界には人智をはるかに
超えた「人類がいまだ理解できない
世界」があります。
因果関係を人間が理解できていない
だけで、実は何らかの関係が存在
してることも多々あると思います。
今の人類の学問で約束・保証されて
いる事だけをしていたら、未来への
進化・進歩はありません。
夢や希望がわいてこないと思います。
目先的には「一銭の得にもならない」
と思えることでも、長い目で見れば
「大きな得」につながるかもしれません。
・・・というより、損得だけで動こうと
すること自体がいかがなものか？
・・・と思います。
何も成果が得られないことを承知の
うえで行うのは大変かもしれません
が、それでもあえてそのように行動
できる人は立派ですし、そうした人
は結局ハッピーな人生を歩むこと
になるような気がしますね。
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