部下面談時に伝える8つのポイント
12月の冬のボーナスの査定期間は
10月末日までをもって行う・・・という
会社は多いと思います。
もらう側にとってはボーナスはまだ先の
話ですが、評価して出す側にとっては
もう動いている話ですね。
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会社で上司が部下と面談をするのは
何か事件が起きたときや、ボーナスの
査定用紙に記入するときくらい・・・だと
思います。
まあ、それはそれで構わないのですが、
できることなら会社が定めていなくても
リーダー自身の裁量で毎月1回とか、
2か月に1回くらいのペースで小刻みに
面談を実施したほうがマネジメント上で
は有効に働くと思います。
そのときに、上司(リーダー)のほうから
部下に伝えることは大きく8つです。
1.部下が行った優れた仕事
2.部下が一生懸命に働いたこと
3.逆に一生懸命には働かなかったこと
4.部下が行ったお粗末な仕事
5.1~4を総合した現時点での評価
6.今後集中すべきことは何か
7.今後改善すべきことは何か
8.今後勉強すべきことは何か
1~4は過去の話です。
5は現在の話です。
6~8は未来の話です。
大事なのは、部下を腐らせることでは
ないですね。
むしろ、部下のモチベーションを高めて
ますますやる気を出してもらうことに
あります。
そうしたマネジメント術を普通にできる
ようになること自体がリーダーに必要な
力量の一つだと思います。
そして(これがさらに重要なことなので
すが)、リーダーは、自分自身に対して
も同様のことを自分自身で行うこと
が大切です。
自己を顧みる姿勢を持つことです。
客観的に自分を振り返ってみることは
とても大事なことです。
最初は不慣れで、手探り状態でなかなか
やりづらいかもしれませんが、毎回実施
内容を記録していくとスキルアップして
いきます。
リーダーにとって「部下面談」をすること、
そして「自己面談」することも毎月(もしく
は隔月)の重要な業務だと思います。
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