聖徳太子と宗教観 | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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聖徳太子と宗教観


現在の一万円札には福沢諭吉さんが

描かれていて、みんなそれが当たり前

になっていますが、私が子どもの頃は

「聖徳太子」が描かれていました。


聖徳太子は、皇室の出身でありながら

仏教を布教して自らも大学者となり、

八宗兼学(はっしゅうけんがく)と言わ

れた人ですが、ある人によるとこんな

聖徳太子のとらえ方もあるそうです

(八宗兼学とは「物事に広く通じて

いること」)。



聖徳太子は「一人の人間が同時に

複数の宗教を信じてもいい」
という

世界でも珍しい宗教観を日本で初め

て生み出した人物である・・・と。




考えてみれば多くの国で信仰される

宗教には
唯一神」が存在していて、

複数の神様を崇めるのはたしかに

日本くらいかもしれません。



聖徳太子のこの哲学が日本人の宗教

観を決定的にして、日本では現在に至

るまで宗教戦争とか宗教対立ということ

が一切起きていません。


逆にいうと、世界のさまざまな地で勃発

している争いごとには宗教対立の概念

がその根底にあることが多々です。



日本を平和な国とし、少なくとも宗教上

の争い事から免除してくれるように捗っ

てくれたのはまさに聖徳太子なのだと

言えます。



そして日本がそうなったのであれば、

世界の国々もまたこれをヒントに宗教

観を変えていけば(←まあ、これが

難しいことですが)世界もまた平和に

なっていくかもしれない・・・ですね。



そう考えると、かつての一万円札の

絵柄であった聖徳太子はやはり偉大

だと思います。


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