稼いだお金から兀兀(コツコツ)貯金できる人
貯金は何のためにするのか?・・・と聞かれたら、
私はいつも「増やすため」と答えることにしていま
すが、貯金をすると何が良いのか?・・・と聞かれ
たらこう答えます。
「収入の範囲内で生活できるパターンが身に
つくこと」・・・と。
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貯金ができる人は例外なく「収入-支出>0」
の勘定になっている人です。
なぜなら、貯金=収入ー支出だからです。
稼いだお金から兀兀(コツコツ)と貯金できる人
は「お金を貯める習慣が身に付いている」とい
うすばらしい習慣と、もう一つ「稼いだ範囲内で
生活をする」というすばらしい習慣ができている
人です。
これはすなわち「悪い借金をしていない」という
ことであり、「家計破綻をしない」ということでも
あります。
悪い借金とは「消費のための借金 」です。
さらに言うと、貯金ができる人は「お金のコント
ロールができている人」とも言えます。
お金のコントロールを早い段階で(若いうちに)
できるようになっている人は、歳を重ねてからも
その習慣が身を助けてくれます。
人によって、生活リズムやお金の消費額は違い
ますが、大事なのは「身の丈に合った生活をする
こと」であり、 それには「自分の稼ぎにふさわしい
お金の使い方をすること」です。
いわば「足るを知る」・・・ということであり、
そしてそこから「足るを拡げる」目標を持ち、
努力することが人間として成長していくために
大切なのだと思います。