採用面接で「タイムマシンがあったら・・・?」
ある会社の採用面接で実際にこんな質問が
応募者にされたそうです。
「もしもタイムマシンがあったら、あなたは
誰に会いに行って何と言いますか?」
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いろんな回答があると思いますが、重要なの
はこれはあくまでも「採用面接の質問である」
ということです。
単純に「未来の自分に会いに行って・・・」
とか「過去の自分に会いに行って・・・」などは、
その後に続く言葉次第で自分の人柄や性格を
良く見せることはできるかもしれません。
でも、その場が採用面接である以上、
そこで求められているのは応募者の問題・
課題に対する解決能力と臨機応変発想力
だと思います。
突然質問(課題)を振られたときに、
質問の本質を見抜いて即座に適切な回答
をどの程度できる応募者なのか?・・・を
試されているわけです。
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私だったらこういう方向性の回答をします。
「未来に行き、御社の社長に会って過去に
おいて選択すべきだったことや取り扱うべき
だった商品・サービスを訊ね、現代に戻った
ら今の社長にそのことを伝えます」・・・とか、
未来の貴殿(=面接官)に会いに行き、
過去の面接で採用すべきではなかった人
を聞いて現代に戻ったら貴殿にそのことを
伝えます・・・・・・」などです。
採用面接の場は「自己アピールの場」
でもあります。
そして、その自己アピールは応募している
その会社のメリットにつながることや
面接官のベネフィットにつながることで
アピールすることが大切だと思います。
質問に対する唯一絶対の答えなんてありま
せんが、原理原則を踏まえて論理的に多く
の人が理解・納得できるような回答が望ま
しいと思います。