とても嬉しかったこと
私はこどもが3人いるからなのか、結構冷めているところがある。
長年、それぞれの子供の危機(?)や嬉しいことを経験してきたからか、疲れているってのもあるかも。
でも、今日は久々にとっても嬉しくて涙でちゃった。
それは、娘の赤ちゃんが今日やっと10分間おっぱいを吸ったってテキストと写真が送られてきたから。
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娘の一人目は生まれつきTongue-tieっていって舌が短くてくっついていてなかなかおっぱいを吸えず、生後二日目に舌の下の方にある筋をちょんっと✂きってもらったくらいなんだけど、なかなか吸い付きが悪くて娘は早々におっぱいをあげるのを断念してしまっていた。しかし、母乳そのものはたっぷり出たので、8か月くらいまでひたすらポンプで搾乳して母乳を哺乳瓶で飲ませていたっていう、超面倒なことして育てていた。
それゆえ、今回の二人目はどうしてもダイレクトに吸わせたくて一生懸命だったらしい。
「らしい」というのは、私は彼女たちが退院してきてからは、翌日に一度テイクアウトを届けたときの10分くらいの滞在以来あっていないから。おとといの母の日も、娘たちは私にお花とカードを届けに来てくれたけど、上がらずにさっさと家に戻っていたから。
今は大事な時。しっかりと二人で子育てして家族の絆や歴史を作るとき。のちのち自分たちの自信につながる時だから私とオットは離れてみている。ママとパパは近くに住んでいるから助けが必要だったらいつでも手を出すけど、こっちからは手を出さないからね~って言ってあるから。
今日は、娘が私に写真付きで『ママ!xx(孫)が10分間ちゃんとおっぱい吸ったのよ!疲れて10分で寝落ちしちゃったんだけど、乳首がおもいっきり痛くて驚いた』と。
娘は弟(私の次男)が生まれたとき9歳だったんだけど、彼女はほんとよく手伝ってくれていて、私が授乳しているのをよく見ていたんだけど、アレを思い出したらしい。
よく頑張ったね!ってテキスト送ってちょっと涙出ちゃった。
子育てって、30年してても感動するものなのね。
今日は良い日だったな。
what can I do
二軒隣のダレックの癌がわかったのが去年の初秋。
治療がうまくいかず、ここへきてあと2週間の命と宣告された。
二人の大学生の息子達がメリーランドから帰って来るのが妻、シャンデールのせめてもの救いか。
私たちは何ができるのか。
二人目生まれる
娘は予定日を1週間過ぎていて火曜の朝7時に病院へ入る予定だったので、私は朝6時起きで彼女の家に駆け付けて上の孫のシッターに入った。午前中はコミュニティーセンターのバレエ教室に連れて行ったり、家に戻ってお昼食べさせて午後のお昼寝をさせたりして時間をつぶし、夕方は場所を変えてウチに連れて行き、クーパーと遊んだり隣近所の友達の家をノックして『こんなに大きくなったのよ~~』って連れまわし、ついでに近所の公園にいったりと盛りだくさんで過ごした。孫ちゃんはさすが私の血が流れているからか、どの家に行っても靴脱いで家に上がろうとするのには笑った😂上がらないのよ〜次行こうって言うと泣き出すほど🤣
それでもまだ生まれない。
夜ご飯はオットにテイクアウトしてもらい、家でみんなで食べてから私のお泊りバッグをもって孫の家へ再び戻った。やっぱり夜寝るのは自分の家の方がいいもんね。彼女をお風呂に入れて、寝る前のミルクを飲ませたりして楽しく過ごさせ、ちょっと『ダディー、マミー』ってセンチメンタルになったけど彼女は頑張って夜9時には寝入った。私もお疲れ様だった。それでもシッター中だから飲めない🍸!!!
そしてまだ生まれない@夜10時過ぎ!どうなってんの?促進剤入れてさっさと破水させて産ませるんじゃないの???
もう待っていられないので私は布団に入ったけどなかなか寝付けない。
やっと生まれたとグループチャットに連絡が入ったのが夜中12時を回ったころ。
夜11時50分に生まれたのは3600gの丸いぷくぷくした男の子!
すでにゆび二本しゃぶってて笑った。それにしてもきれいな子(クリーン)だ。生まれてすぐってドロドロしてるんだけど、この子はペロンと生まれてきて、スタッフも驚いたらしい。プラセンタ(胎盤)もポロンって出てきたそうだ。日本の赤ちゃんって生まれてすぐにお風呂に入れられるイメージだけど、アメリカって翌日までお風呂に入れないんだって。
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私はこの夜はほとんど眠れず、翌朝に娘の旦那ちゃんが一旦帰宅したのでバトンタッチして家に戻り、そのままテニスクリニックへ。寝不足だったけどやることやらないと(=テニス)体力落ちちゃうお年頃だからね。気分転換は必要です。
午後はオットもミーティングをすべてキャンセルし、病院へ一緒に会いに行った。
ハロ〜ベイビー👶
孫を抱くのは2度目でも不思議。やっぱり他人の子〜って感覚。今回は特に上の子の面倒でヘロヘロだったからこの瞬間良く覚えてないし😂
とにかく娘ちゃん、良く頑張ったね!おめでとう🎈㊗️🎉
夫婦二人で力を合わせてがっちりとしたFamilyを築いてね。
Chew Toy の誤飲でVetへ‐ 3 結局最後はAIではなく人間の判断
なんとなくまだ終わっていない今回の誤飲騒動。
気温の上昇もあってもともとこの時期はぱっとしないクーパーなんだけど、次への決断をどうしようか迷ってる。いつものVetに連絡したってどうせあそこじゃUltrasoundできない&手術できないんじゃ連絡したくないし、ERへ聞いたらUltrasound(=Radiologist)へって言われるだろうし。うんちは出ているけど、朝の食欲がないのがな~~。まだどこかにつまっているのか???明日は娘が促進剤入れて出産だから今はゴタゴタしてるしな。まずは娘が落ち着いたらradiologistに連絡してUltrasoundかな。
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chew toy の誤飲でVetへ | sunset diary (ameblo.jp)
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chew toy の誤飲でVetへー2 | sunset diary (ameblo.jp)
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木曜午後、罹りつけのVet、Dr.Sからの2番目の電話:『血液の数値や臓器の調子もOKなんだけど、時間を開けて撮った2枚のレントゲン画像をくらべてみると、大腸の最後の方のガスがたまっていそうな箇所に(時間を置いても)変化が見られない。ということは、何かそこにあるってことなんですよ。で、この画像やほかのデータをAIに聞いてみたところ、何かが停滞している、もしくは傷ができているから即手術って応えが返ってきたんですよ。AI、結構信用できるんですよ。なのでERへ。。。』って経路だった。
私は腑に落ちなかったけど、この人の判断はここまでで、あとはERに匙投げっていうんじゃそうするほかない。
ERにて。
切った貼ったはお手の物のERだけど、そこはさすがにタダのVetじゃなかった。手術の前に、ここのDr.Oは送られてきた2枚のレントゲン画像を見て首を傾げた。Dr.O 『確かに影はわかるんですけど、僕の経験からすると即手術とは判断しかねるんですよ。できれば手術は避けたいので。開けてみて何もなかったってのはどうしても避けたい。なので、Radiologist(放射線科)にも聞いてみたいのでちょっと待ってもらえますか?待っている間にIVで水分補給をします』って言われた。
1時間ほど待った。この放射線科のVetは『僕はこの影は異物より、それが抜けるときに傷をつけた痕だと思う。僕はAIの即手術って判断には反対』と。ゆえに、Dr. Oの判断も手術はしない意向ということで。
Dr.O『僕たちの経験だと、この手の大型犬でこの血液や臓器の数値だと彼ら(犬)の自己治癒力に任せることが多いんですよ。we trust these guysって。
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私たち、飼い主は獣医に頼るしかない。異議を申し立てたりはできても、結局は従事者の手や判断に頼らざるを得ないことがほとんど。今回はERのDr.OとRadilogist が『僕たちはAIより自分たちの経験を信じる』ってことに私とオットも賭けた。
翌日、いつものVetのDr.Sからフォローアップのメールが入った。少し前にはERからも詳しいレポートのPDFが送られてきていて、彼らはウチのVetにも同じものを送っていますって事だったので、ここで私もさらっと皮肉らせてもらった。
ERのDr. Oからのレポート⭕️部分にしっかり書いてくれた。
私『フォローアップしていただきありがとうございます。今日のクーパーは疲れているようで、食べて寝てを繰り返しています。まだうんちが出ていませんが嘔吐もありません。それからERからのレポートがそちらにも送られているはずですので目を通していただければありがたいです。結局のところ、AIではなく、Radiologist の判断で今回はとりあえず手術を見送った形です。またクーパーに変化があったら連絡入れます」
そしたら即、言い訳メールがはいった(苦笑)いいんだけどね。これ以上こちらからは何も言わない。言いたいこと言って私もせいせいしたし。
オットにはVetにあまり強く言わないように(=backfireしかねないから)って言われてたんだけど、ERもしっかりとソコ(=AIじゃないよ)を明記していたので私も言わせてもらった。私が守らないで誰がCooperを守るんだよって話。言いなりになってたらこれからだって甘く見られちゃう。
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脚の毛剃られてプードルみたい。
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というわけですっかり回復!って感じじゃないけど、ひとつづつ、まずは明日の孫の誕生が先ってことで。
もしかしたらAIが正しくて来週には手術…って事もあるかもしれないけど、今はクーパーの自己治癒力を信じる。
chew toy の誤飲でVetへー2
木曜日。朝のVetからERへ回されたその後
chew toy の誤飲でVetへ | sunset diary (ameblo.jp)
娘は出産予定日を過ぎていて、木曜のストレステストによると、微弱だが陣痛が起きているらしい。本人にまったく自覚なし。
やっぱり二人目の妊娠だといろいろと鈍感になるのかね。子宮口は1㎝開いていて、指突っ込むと頭が確認できたそうな。それもこわいなぁ。でも、本人は至って冷静なのがさすが、肝の据わったむすめだ。
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この日、娘たちが戻ったので、私は帰宅しようと思ったところへVetから電話が入った。
『。。。かくかくしかじか、血液検査ではすべてNormalだけど、腸の小さなぼこぼことした影がガスにみえる。これらの画像をAIに聞いてみたらよくない結果がでた。モノが詰まっているというより、傷ができて腫れているような感じと。AIってかなり信用できるんですよ云々。ということで、さっきお伝えしたように、ウチではこの手の手術をしていないので、xxというERにいってもらいます。すでにクーパーはIV(点滴)で水分補給してあるし、すぐにでも手術に入れる準備ができているので、ことは早く済むはずです』
ってことで、オットにすぐ知らせ、彼はクーパーの元に走り、私と現地で落ち合うことにした。
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@ER
私が現地に到着した時、驚くことに、クーパーは地べたにお座りしてじーっとあたりを見回していた。落ち着いている。ほかにもいろんな犬が緊急で入ってく大きな倉庫、戦地の病院みたいな仕切りのないERなのに、クーパーはじっとしている。
そのオープンスペースの一角でIVを再び受ける体制になったので、ママはここでナースに嘆願。『あそこにいるコントロールの利かないゴールデンの動きが怖いので、どこか個室に入れませんか?IVのコードがとても心配なので』って言ったら、すぐわきのオフィスに通してくれた。こちとら脚に針入っているんだからね、勘弁してくれだ。
ナースがクーパーの腕のポートを変えにきた時も、怖がるそぶりをまったく見せず、自ら「ぼく、これ知ってるよ」って感じで、自ら”Down/伏せ”のポジションに入り、両前脚を彼女に差し出した。‐あとで聞いたところ、オットはこのとき感動して心で泣いてたって
再度Vetが部屋にきた時。彼が地べたに座り込んだらこの通り、Vetにあご乗せ!じっーっと見つめられて、Vetも「you are friendry pup」って。彼、そろそろシフトが終わりらしくて、クーパーが最後の患者。
人間のERももちろん大変だけど、動物病院のERも間近にみて過酷だなーって思った。大小さまざまな動物が次から次へとやってきて、大きなモニターにPCからの情報がリンクされ、情報を皆で共有しつつ、手術室には大きなガラス窓があって、誰もが見れるようにオープンなの。Vet達があちこちを掛け持ちしながら対応していて、とてもシステマティック、且つ清潔に保たれていて感心した。倉庫みたいにだだっ広いのには訳があるのね、これなら見落とすことがないもん。クーパーがいたオフィスもドアは開けっ放しにしてあって、ナースたちがすぐに目に付くようになってた。
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私は暗くなると運転できないので、7時ごろ先に家に戻った。この日は近くにあったホールフーズでテイクアウト。オットとクーパーは9時過ぎに帰宅。
クーパーは朝9時からVetのはしごだったからめちゃくちゃお疲れ。
よく頑張ったね、クーパー!