sunset diary -3ページ目

苦戦中だけど手ごたえは感じている

自分のテニス

 

約一年ぶりにリーグに復帰して早3戦終了。ただいま全敗中。すべてダブルスのリーグ。

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いま、『春の大事なリーグをまるまる逃したのは痛いな~』とヒシヒシと感じている。その後の夏季リーグも参加しなかったけど、春4か月のリーグでの競い負けや競い勝ちっていうドキドキを経験していないのはイタい。この秋のダブルスリーグで力の差が如実に表れている。

 

コーチに泣き言言ったら、「ラケット振ってコートを走れることに感謝するべきなんじゃない?」と、ガツンと言われた。

 

ごもっともです。。。

 

今週自分の試合が終わった後、たまたま同じくウチのクラブの上のレベルのチームの試合が別のコート2面でやっていたのでしっかりと観戦してみた。今季このチームにも誘われいてたんだけど、まだあのレベルはムリかなと思って参加しなかったんだけど、来年の春はこのレベルに挑戦したい。

 

さてこの二つの試合。さすがに今の私のリーグとは明らかにボールの動き、ポジショニング、構成がまったく違った。

 

・サーブはもちろん武器

・クロスコートでのラリーがしっかり

 

コート1のアン(私が良く一緒にプレーするチームメイト)は、相変わらず自分にきたボールは深く、低く、強くリターン。彼女は走り回るのが苦手だから、普通の人だったら絶対狙われるハイリスクな場所に陣取り、彼女の武器であるラケットさばきの確立をあげるテニス。この日のパートナーのSはアンよりレベル上の人で、彼女はとにかくアグレッシブ。

 

つまり、コート1のこのペアはハイリスクではあるけど、狙った獲物は絶対仕留める、テンポの速いハイリスクテニス

 

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奥のコート2はまったくペースの違うテニスだった。

 

ジェンとJのペアはそろって背が高い。彼女たちはトップスピンがお好きなようで、とにかく深く深くを心掛けていて、相手をうんと追い出したらジェンがすすすっと前にでてオーバーヘッドで仕留めるテニス。

 

ってことで、コート1が1セット終わったころ、コート2はまだ3-4とかのスコア。1ゲームが長く、でも着実にポイントを取っているテニスだった。

 

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この二つのコートをみて、結局のところ、うまいダブルスって、プレーヤーそれぞれが自分の仕事をいかに遂行できるかが鍵なんだなって私なりの解釈。コーチが常にいってるけど、「シンプルに。自分のすべきことを遂行し、自分のレベルを落とさないことがペアにとっての一番のヘルプ」と。

 

ダブルスとはいえ、結局は自分の仕事は自分にしかできないってこと。ペアを助けるとかじゃなく、自分の武器をいかにペアの武器と融合できるか。

 

ダブルスはシングルスとはまるっきり別物ですな。

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昨日、US Open 女子シングルス、Swiatek vs 柴原をみたんだけど、柴原はコテンパンにやられていた。ダブルスでは武器になるすこし緩めの深いショットはIgaにあっさり撃ち込まれていた。ダブルスでは頂点を極めた感がある柴原だけど、シングルスはまったく別物だな~~って自分でも思っただろうね。だけど、こうやって挑戦する彼女はすごい。きっと怖かっただろうと思う。さすがミックスダブルスチャンピオンだよ、堂々と戦っていてかっこよかった。

 

ってことで、来週はもっと自分のやるべき仕事(フラットではなくトップスピンで)を頑張るメラメラメラメラメラメラ

 

 

 

 

あっという間に孫3歳と暑さが戻った8月下旬

先週は朝の散歩が20度以下のすがすがしさだった。

 

これで夏が終わるとは思ってなかったけど、やっぱり先週末から暑さが戻ってきた。今週は日中35℃でじりじりと暑い。

 

クーパーは半日午前中だけサンディの家のデイケアに週一で通っているけど、ほんと半日で十分見たい。

 

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散歩中はこうしていきなりクーパーの足取りが止まる。

ふっと目の先をみるとこんな感じ

 

「ママ、鹿ですよ」

 

 

 

 

「あ、ママあっち見て!」

 

 

 

 

あぁ、向うに家族が先にわたってるのね!

もたついて渡りそびれた鹿をかえりみているお母さんだろうか。

心配そうにこっちを見ている。

 

 

 

 

僕は何もしませんよー

 

 

 

そうか、こっちは小川があるから、こっちの水飲み場から上にあがってきたのね!

まだガサガサ聞こえるってことは、この林の中にまだ御一行様がいるってことね。

 

 

ところ変わってテニスコート脇でもテケテケしている鹿。

向う側はゴルフコースで、あっちにもわんさか出没するらしい。

 

 

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時はさか登り8月上旬。アイスランドに出発する一日前は孫の3歳の誕生日だった。

 

私の息子たち二人、彼女のおじさんズも万障繰り合わせてプレゼントがっつり持って遠方からはるばるやってきた。キッズミュージアムにてみんなで誕生日パーティーをやり、その後は食事に流れ、最後は娘の家に皆で集結してケーキ食べたり写真撮ったりで大忙しの1日だった。

 

今の時代って時間が1番貴重なんじゃないかな。私の息子たちは仕事もプライベートも超忙しいんだけど、姪っ子と甥っ子に時間を割くことを当たり前と思っているところが嬉しい。娘も「ブラザー達の愛を感じた」って言ってた爆  笑

 

逆に私とオットはほんとはこの日に旅行に出たかったんだけど、誕生日に出ないで出かけたら娘に今後一生恨まれそうだったからでましたよ。やれやれだわ。。。

 

 

あっという間に3歳にお成りに。ひとんちの子の成長は早い!

 

 

こういった子供がうじゃうじゃいる場所って今まで十分行ったからね、私とオットは下の子のお守にいったって感じ。私たちみたいなおじいちゃんおばあちゃん沢山いました爆  笑ミュージアム内のカフェに逃げて、交代でひたすらベビーカーを押していた。ここに酒はないのか?とか思ってた爆  笑

 

下の子もあっという間に3か月。この年齢はほんと楽勝ー

 

 

 

私は断然男の子が大好き!

おっぱいのんでねんねして、抱っこして(おんぶはしないけど)、ベビーカー押してまた明日!ってラクさ。

 

かわい~

 

 

 

 

 

 

catchup



平日の夜だけど、オットが急遽テニス入って留守になるから女子に声かけたら4人が万障繰り合わせてやってきた。


みんな仕事も家庭も全てジャグリングしてて凄いよ。私の周りのアメ女達は只者じゃない。みんなよく頑張ってる。ほんと愛おしいよ。


旅行で一緒だったエリザベートもそうだけど、どの国に住んでいても家族の問題をみんな多かれ少なかれ抱えている。


こうやってシェアすることでエネルギーを分かち合ってるかんじ。


女友達は財産だ。


今日は涼しくて外で過ごした。



クーパーはハーレム状態。






Iceland expedition - Glymur waterfall trail

さて、私たち4人一緒の滞在最終日は Iceland expedition のメインイベント、いよいよ滝を目指したトレイルに出発。昨日までの散策は足慣しよ。膝を治してアイスランドくんだりまでいくんだからね、しっかりと冒険しないと。

 

 

薄曇りでハイキング日和~~って余裕ぶっこいていた時。

 

 

いわゆるBreathtaking、息をのむ美しさの景色。これでアイスランドに恋しちゃうんだよねー

 

 

この辺↑もまだいけるなって思ってた。

 

だんだんと勾配が急になり、↑の写真上方の切り立った崖の切れ目をギリギリ、崖っぷちを登るコースで(これしかないんだけど)、極力した(谷底)を見ないようにひたすら目の前の崖を登った。きっと後ろを振り返ったら脚がすくんで前に(っていうか上へ)進めなかったと思う。※ 後でアイスランドのトレイルランキングみたらHardってrating 😆次男よ、先に言ってよー

 

こんな↓感じで、崖を登るとしばらく緩やかな丘があって、またいきなり崖が目の前に立ちはだかる感じ。途中で何度か呼吸を整えないと苦しくて目が回りそうになった。高度は高くないんだけど、とにかく崖が急で、脚短いワタシにはひと跨ぎが容易ではない。目の前をスイスイ上がっていくオットが恨めしかった。

 

ところどころ、砕いた岩がひいてあってなんとか滑り落ちないように人の手が入ってるんだけど、これ、下山だったら谷底見ながら降りるんだよね、絶対後戻りできないじゃんってドキドキしてきた。

 

 

まだ登るんかい!って引きつりながら(私とエリザベート)とりあえず写真撮ってもらった。ここまで来たら先へ進むしかない。

 



子供は絶対登れないトレイルだから、子連れの一行は途中でどんどん引き返し(脱落)ていた。

 

 

さぁ、頂上の川を渡るところまできた。写真なし。なぜなら、皆がここで一気に集中して、写真撮ろうなんて余裕なかったから爆  笑

 

川幅が狭いところは膝まで水かさがあり、川幅が20〜30mのところは浅くて膝下。水温は4~5度。どこを渡るかは自分たちで決める。「オススメはこの辺ですよ」とかサインはなし。一生懸命登ってきた観光客も、ここで引き返す人もいるからまったく混んでいない。

 

とにかく水かさは低いんだけど、なんてったって氷河や雪解け水だからね、水流は早いし冷たい。川を渡れば向う側の下山道はロープが貼ってるのが登り側から見えていたので、帰りは絶対あっち!!!って決めたからここを渡らないわけいかない。

 

意を決して靴と靴下脱いでリュックに括りつけ、ズボンもまくり上げ、腰に巻いていたジャケットは万が一に備えてリュックに押し込んだ。ここは誰の力も借りず、絶対に自分一人で渡らないといけないからトーマスが先頭、私、オット、最後にエリザベートの体制で渡り始めた。エリザベートがグズグズしてたから、私が先行く!って志願したの。←彼女冷たい水超苦手なの。。。

 

あーー、今思い出しても寒気がして頭痛くなる

 

脚がちぎれそうに冷たかった。で、パニックになって早歩きになってしまったその時、私はすべって尻もち!幸いリュックを背負っていたおかげで思いっきりひっくり返らず、すぐに立ち上がることができたけど下半身はびしょぬれよ。。。※オットは尻もちついた私を見てまた膝を捻ったと思ったらしい

 

先頭のトーマスが選んだ石が大きすぎで、ツルツル滑って彼も悪戦苦闘。こういう場合は小さな石があるところを通るんだって、渡ってから向うの人に教えてもらったけど遅いってえーんもう行かないよー

 

で、私が尻もちついて、それを見ていたエリザベートは「Schatziが滑った!私はムリ!!!どうしよう!」って、川の途中でパニクって立往生しちゃったと。そこでなんとイタリア人のガイドの女性が見かねてまた戻ってエリザベートのところまでいき、自分の靴(水中用の靴)と、ストックを貸してくれて、一緒に腕を組んで向う岸にわたってくれたの。あれ?なんでエリザベートもう向う渡ってんの?ズルいーーーって思ったのよ。。。

 

私はこの尻もちの後、なんとか自力で足場を見つけながら歩き続けたけど、冷たさで足がちぎれそうって感覚から、今度は針の上を歩いているような差す痛みに代わって、深呼吸しながらパニックにならないようにゆっくり歩いてなんとか渡り切ったメラメラメラメラメラメラ

 

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先に渡り切ったトーマスとエリザベートにやっとスマイルできた瞬間。ズボンもシャツもずぶぬれ。ズボンはトレッキング用だか速乾性があってすぐ乾いたけど、同じ素材のシャツはやっぱり乾くのに時間が掛かるからすぐ脱いで、リュックにしまってあったジャケットを着て下山した。よかった、乾いた上着があって。

 

 

 

↑この向う側、崖ぎりぎりを歩いていたんだよな、って感慨深い。

 

川を渡ってこっち側で一息ついてお弁当。だからこっち側ではジャケットを着ている私。

 

まだ気がせっていてあまり食欲なし。

 

 

下山して、トレイル最後は駐車場のある向う側に戻らないといけないので、ここでも川を渡ることに。でも、こんなのちょろいわよ。

 

 

丸太が終わったら、今度は岩の上でロープをくぐって向う側の岩を飛び越えるのがちょっとスリルあって楽しかったラブ

 

けど、落ちたら激流だからへっぴり腰で慎重に。

 

 

 

 

男の人たちはこんな感じで軽々と。

 

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洞窟くぐってパーキングへ戻って終了。

 

 

Mission accomplished 


こういう冒険はアドレナリン炸裂で最高。この年になっても大冒険ができる身体に感謝だ。




 

 

Iceland expedition Kerið ~ Tomato Farm

ゴールデンサークル内に位置する火山湖、ケリズ
この日もあちこち散々回って疲れたので、ここでは下まで降りなかった。でもせっかくだから上をぐるーっと一周。
 
そしたらダブルレインボー🌈🌈

 

 

↑これみて007の秘密基地とか思い出しちゃうよね~って話。湖に降り立ったら実は水面に立てたりして。で、真ん中からずずずーって横に水面が真っ二つになったりして。。。とか想像してた。

 

 

上の🌈が切れちゃった。。。

 

 

 

レイキャビク の住宅街にあるairbnbへ戻る道中、遠回りだけど家族経営のトマト農場兼レストラン/バーへ立ち寄った。

 

☆ Friðheimar

 

 

トマトの温室(もちろん地熱利用で)なんだけど、ここで提供している料理はすべてトマトを使っているってのが売り。

次男が見つけて去年オットと立ち寄って気に入ったんだと。彼らは去年予約なしで立ち寄ったら案の定満席でバーに座って食べらしいけど、私たちが寄ったときはレストランは丁度しまったあとで、だけどワインバーの方は開いていて↓こちらで食事した。

 

 

 

 

 

私はお腹すいていなかったからチーズボードとトマトビール。

 

 

 

ほかのみんなはトマトスープとかトマトのデザートとか頼んでた。

 

 

トマトのビールはなかなかの味!知らなきゃトマトでできてるなんてわからない味。

チーズにもドライトマトが入っていたり、ハードチーズにはコーヒーの粉とはちみつがかかっていてナイスアイデア!

ニガ甘くてビールと相性抜群だった。

 

ここから1時間半くらいのドライブでレイキャビク市内のairbnbへ帰宅。

まだまだ日が長いからついどこでも長居しちゃうんだよね。