chew toy の誤飲でVetへー2
木曜日。朝のVetからERへ回されたその後
chew toy の誤飲でVetへ | sunset diary (ameblo.jp)
娘は出産予定日を過ぎていて、木曜のストレステストによると、微弱だが陣痛が起きているらしい。本人にまったく自覚なし。
やっぱり二人目の妊娠だといろいろと鈍感になるのかね。子宮口は1㎝開いていて、指突っ込むと頭が確認できたそうな。それもこわいなぁ。でも、本人は至って冷静なのがさすが、肝の据わったむすめだ。
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この日、娘たちが戻ったので、私は帰宅しようと思ったところへVetから電話が入った。
『。。。かくかくしかじか、血液検査ではすべてNormalだけど、腸の小さなぼこぼことした影がガスにみえる。これらの画像をAIに聞いてみたらよくない結果がでた。モノが詰まっているというより、傷ができて腫れているような感じと。AIってかなり信用できるんですよ云々。ということで、さっきお伝えしたように、ウチではこの手の手術をしていないので、xxというERにいってもらいます。すでにクーパーはIV(点滴)で水分補給してあるし、すぐにでも手術に入れる準備ができているので、ことは早く済むはずです』
ってことで、オットにすぐ知らせ、彼はクーパーの元に走り、私と現地で落ち合うことにした。
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@ER
私が現地に到着した時、驚くことに、クーパーは地べたにお座りしてじーっとあたりを見回していた。落ち着いている。ほかにもいろんな犬が緊急で入ってく大きな倉庫、戦地の病院みたいな仕切りのないERなのに、クーパーはじっとしている。
そのオープンスペースの一角でIVを再び受ける体制になったので、ママはここでナースに嘆願。『あそこにいるコントロールの利かないゴールデンの動きが怖いので、どこか個室に入れませんか?IVのコードがとても心配なので』って言ったら、すぐわきのオフィスに通してくれた。こちとら脚に針入っているんだからね、勘弁してくれだ。
ナースがクーパーの腕のポートを変えにきた時も、怖がるそぶりをまったく見せず、自ら「ぼく、これ知ってるよ」って感じで、自ら”Down/伏せ”のポジションに入り、両前脚を彼女に差し出した。‐あとで聞いたところ、オットはこのとき感動して心で泣いてたって
再度Vetが部屋にきた時。彼が地べたに座り込んだらこの通り、Vetにあご乗せ!じっーっと見つめられて、Vetも「you are friendry pup」って。彼、そろそろシフトが終わりらしくて、クーパーが最後の患者。
人間のERももちろん大変だけど、動物病院のERも間近にみて過酷だなーって思った。大小さまざまな動物が次から次へとやってきて、大きなモニターにPCからの情報がリンクされ、情報を皆で共有しつつ、手術室には大きなガラス窓があって、誰もが見れるようにオープンなの。Vet達があちこちを掛け持ちしながら対応していて、とてもシステマティック、且つ清潔に保たれていて感心した。倉庫みたいにだだっ広いのには訳があるのね、これなら見落とすことがないもん。クーパーがいたオフィスもドアは開けっ放しにしてあって、ナースたちがすぐに目に付くようになってた。
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私は暗くなると運転できないので、7時ごろ先に家に戻った。この日は近くにあったホールフーズでテイクアウト。オットとクーパーは9時過ぎに帰宅。
クーパーは朝9時からVetのはしごだったからめちゃくちゃお疲れ。
よく頑張ったね、クーパー!