ピースボートステーション|地球一周の旅を学び遊ぶ

ピースボート地球一周の船旅に参加した人、これから参加したい人のための情報満載サイトです。



エコスゴイ未来をつくりたい人必見のわくわくニュース満載のサイトです。



2010年は国際ジュゴン年。日本にわずか十数頭しか生息していない絶滅危惧種ジュゴンの最後の生息海域、辺野古・大浦湾地域を守りたい。
こんにちは。小野寺(伊藤)愛です。

旅とウィンドサーフィンに明け暮れた学生時代、外資系証券会社勤務、国際交流NGO「ピースボート」勤務、船上のモンテッソーリ保育園「ピースボート子どもの家」運営を経て、神奈川県逗子市にて「子ども×自然×地域活性」をテーマとする一般社団法人「そっか」を仲間たちと共にはじめました。

子どもたちと足下の自然で遊ぶ中でも、いま一番関心があるのは「みんなでつくって、みんなで食べる」こと。国語・算数・理科・社会、そして「菜園」。Farm to Tableが学校教科になったらどれだけ素敵かと、「エディブル・スクールヤード・ジャパン」のアンバサダーとして、全国にエディブル・エデュケーション(栽培から食卓までのつながり全体をいのちの教育と位置づけて行う食育)を広めています。

三浦半島では「パーマカルチャー母ちゃん」として、小学校での大豆教室、映画上映会や、農園ピクニックなど、パーマカルチャー的暮らしを体験する場をコーディネートしています。逗子にある公立小学校では地域の親子と放課後菜園を運営し、農園併設型保育園「ごかんのもり」では関東全域から参加者を募り、実践型のワークショップを運営しています。

ピースボートの教育プログラムコーディネーターとして地球を9周し、のべ約6000人の人々と共に世界を旅する中で出会った「平和は子どもからはじまる」が信条です。すべての大人が「私の子どもから私たちの子どもたちへ」と発想と行動を転換することがこれからの社会の鍵だと信じて、国内外で人のつながりを紡いでいます。

1978年横浜生まれ、上智大学外国語学部英語学科卒業。神奈川県逗子市在住、三児の母。
AMI国際モンテッソーリ協会公認アシスタントティーチャー
PAWAにてパーマカルチャーデザインコース参加(パーマカルチャーデザイナー資格取得中)


■長い!とツッコミが入りそうな自己紹介、プロフィールほか
http://ameblo.jp/sunday0106/entry-10006458921.html



■ブログに書ききれない日々のこと、twitter, instagramで発信しています 
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http://twitter.com/aionodera


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August 20, 2016

意味がないことにこそ、意味がある - 「そっか」がgreenzに掲載されました

テーマ:海がある暮らし

Greenz interviewed us about our new initiative "Sokka" in Zushi. Yay!!

 

 

7月に、一般社団法人「そっか」をはじめました。

 

逗子は東京のベッドタウン。決して土地からの恵みが豊かな田舎ではありません。それでも、みんなでちょっとデザインすれば、自分の暮らす土地半径2kmで「食べる」「つくる」「遊ぶ」をフルに味わうことができる。その幸せ、子どもたちと全力で共有しています。

 

今日はこれから、一色海岸まで子どもたちと素潜りに。午後2時〜4時は逗子海岸にて、どなたさまも参加大歓迎・参加無料・予約不要の「海の子ども会」。そっかそっか、こうすればできるのか、を足下(音読みで”そっか”)の小自然、そして子どもたちに日々教えてもらっています。

 

10月には逗子海岸の水で塩炊きし、「この町で採れるものバーベキュー」をやります。塩は買えば早いし、魚も肉も野菜もスーパー買うほうが簡単。わりと都会なこの町で、夕飯のために前の晩から塩を炊き、昼から食料採取にいこうなんて、「そんなことして、何になるの?」という声が聞こえてきそう。だけどやっぱり、自分が暮らす海で塩炊きしたいし、野菜も自分で作りたい。それを子どもと一緒にやってみたい。なぜなら、それがただ猛烈に楽しいから!!

 

意味があることだらけの効率的な世の中では、一見意味がなさそうなことにこそ、深い意味がある。

 

・・・かもしれない、とも思っています。

 

まだまだはじまったばかりの段階ですが、さっそくgreenzが記事にしてくれました。信頼するライターさんであり、greenzシニアエディターの池田美砂子ちゃんのインタビュー、わが家から徒歩20秒の家に住む天才カメラマン小禄慎一郎くんの写真。

 

公開当日のうちに、600人以上の方がシェアしてくださいました。

ご覧いただけたら嬉しいです!

 

http://greenz.jp/2016/08/19/sokka_zushi/

 

 

 

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August 01, 2016

「教えない」学びの時間 - Edible Schoolyard報告会

テーマ:土のある暮らし
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Report Session of Edible Schoolyard Academy 2016 at Aiwa Elementary School was well accepted by more than 50 people. I had my first experience being a kitchen teacher which was an amazing experience… ;-)

エディブル・スクールヤード・ジャパンによる、Edible Schoolyard Academy報告会@多摩市立愛和小学校、無事に終了しました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました!

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私たちから米国のESYアカデミーの報告をしたあとに、日本の公立学校である愛和小学校で2年間行って来たエディブル活動について、先生や保護者から報告していただけた。それが、今回本当に、本当に素晴らしかったと感じました。


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どうしても「海外の事例は素晴らしいけれど、で、日本は?」という気持ちになるところで、すでにここではじまっている先輩事例を聞くことができて、「食べるを真ん中にした命の教育は、やろと思えばどこでもできる。自分も、できるところからはじめよう!」という空気感がじわーっと広がった気がして、帰り道にワクワクが止まりませんでした。

以下、参加できなかった方のために、ほんの少しだけ報告を。


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「ESYのここがスゴい」は数あれど、私個人的にいちばん心に響いていたのが、ガーデンとキッチンで子どもと向き合う先生たちの哲学が、「教えない」であることでした。

ガーデンのヘッドティーチャーのジェフは、そのことについて聞くと、こんな風に話してくれました。

「先生がこちら側にいて正解を知っていて、それをあちら側に座っている生徒に伝える、そんな旧来型の勉強が自分の役に立たないことを、子どもはもうみんな知ってるよ。僕らはそれを卒業したんだ。
いかに、教える立場ではなく、一緒に動き、一緒に考え、一緒に発見する存在であることができるか。授業の中にどれだけ、子ども自身が選択し、判断する機会を用意することができるか。それが自分たちの勝負なんだ」


す、素敵すぎる・・・♡!そのとおりだと思います。

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すごいのは、ジェフだけがそう、というのではなくて、ESYの先生たちがみんな、子ども自身が体験的に学びを得るファシリテーションのプロフェッショナルであったこと。新しく入ってくる先生もファシリテート上手な教育者として育つように、哲学と実践の伝達が徹底的に体系化されていて、かつ、マニュアル化されているというわけではないという先進性。もう、うなるほかありませんでした。


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私個人的には今回、初めて、そんなアカデミーで学んだことをふまえてキッチン授業を行うことができたのが大収穫!1年間ESYにボランティアで関わっていた `Eri Suzuki ちゃんにアドバイスをたくさんもらいながら、たった20分という限られた枠の中で、参加者の皆さんに「きゅうりの浅漬け」を作っていただきました。

(海外で学んだことを海外流まんまにしかできないのでは芸がないから、と、浅漬けにするか塩にぎりにするかで悩みに悩んだ末、旬をとりました♩)


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なるべく「教えない」こと、効率よく作業が進むような場と流れのデザインを考えること、そして、情報として「へえ〜!」な要素を含めるのも忘れないことを意識しながら、4つのテーブルで浅漬けを作ってもらいました。その結果は・・・。

味もかたちも盛りつけもみんなそれぞれ。その多様性が楽しくて、たった20分の授業でも「教えない」効果を実感!これ、本当にすごいわー!!


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敬愛するキッチンティーチャーのエスターに教わった「野菜の声を聞き、匂いをかぎ、食感を楽しみ、深く味わう。食材にそれだけ時間をかけて関わることができたら、もうあなたと食の新しい関係がはじまっているのよ」を思い出し、今回は「いただきまーす!」をしたら、30秒間のサイレントミールを行うことにしました。

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愛和小学校の平家キュウリ



食べはじめ、ほんの30秒間だけでも完全に黙って、しっかりと「味わう」ことをすると、普段感じきれないもの、見えないものが見えてきます。これも、素敵な時間だった。たかが浅漬け、されど浅漬けなんです。

「こんなに深くきゅうりを味わったのは、初めてだった」
「日本の授業ならきっと “5mm幅にきゅうりを切る” などの細かい指示があり、みんな同じものができあがって、評価の基準は 上手か下手か ということになる。でも、”好きな大きさに切る” とレシピにあるから、それぞれの切り方で浅漬けをつくった。舌の上で、いろんなきゅうりの多様性が楽しかった」
「指示されすぎないことで、自ら周りを観察して、コミュニケーションをとりあいながら協力をすることの楽しさといったら!」
「はじまり・なか・おわり、のストーリーが最高。流れのなかで、自ら学んでいる実感があります」


などなどなど、いただいた感想、どれも新鮮で、嬉しかったです。



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私自身のファシリテート自体は、正直、自己採点70点くらい。まだまだ改善の余地アリだったのだけど、ああ。それでもこの感じ。「教える」ことが染み付いていた私にとって、「教えない」場作りは本当に新鮮で、確実にクセになる予感。今度は子どもたちとやりたい!!

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さて、今回一緒にアカデミーに参加した同志の Masaki Hayakawaくんは、ガーデン授業を担当。こちらもやはり、なるべく「教えず」して菜園を体感してもらうための授業で、「カード・ハイク」を行いました。菜園内に10枚の「畑を知るためのなぞなぞ」や「へえ〜」な情報をカードで配置し、きゅうりのツルを観察して、その機能と構造を意識したり、コンポストの意味を知ったり。

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これは実際に、現地の中学1年生が初めてガーデン授業を受けるときに行う内容です。ともすれば、「ガーデンではあれをしてはいけません」「こんな風に振る舞いましょう」と先生がルールを押し付けてからのスタートになりがちだけれど、そうではなく、子ども自身がガーデンを探検しながら自分なりの菜園感を見いだしていく手法が本当に素敵です。


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・・・ああ、書ききれない。

他にもたーくさん、ここには書ききれないさまざまな出会いと奇跡のはじまりがありました。運営やスピーカーの私たちにいたらなかったところは多々あれど、短い時間の中になんとか皆の思いをぎゅっと込めることはでき、それを参加者の皆さんにしっかりと受け取ってもらった実感もある、本当にいい場でした。


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ここから確実に、いいものが広がっていく実感。それは何にも代え難い幸せです。

関わってくださったすべての皆様、本当にありがとうございました!


呼んでいただけたら駆けつけますので、#ESYaademy 報告会、皆さんの学校でもぜひ♡!(ベイエリアでのエディブルムーブメントを撮った映画 ”Edible City” 自主上映会とのセットもオススメです!)

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July 12, 2016

Edible Schoolyard報告会を行います!

テーマ:土のある暮らし
Edible Schoolyard Academy report session + demonstration of actual garden & kitchen class in Tokyo and Zushi. All in Japanese, but the one on 27th is at Aiwa Elementary School, the very first Edible Schoolyard in Japan. Please contact me if interested in joining!!





先週、米国バークレーにて、エディブルスクールヤードアカデミーに参加し、畑から食卓へのつながりを子どもと一緒に楽しみ、学ぶための修行をして参りました。その様子は エディブル・スクールヤード・ジャパンのページにレポートをアップしてきましたが、まだまだまだまだ、氷山の一角も共有できていません!

興奮冷めやらぬまま帰国して、この素晴らしい学びをぜひ広く共有したいと、報告会の場を2つ用意しました。

1つは、今週15日(金)に、地元逗子にて。
バークレーからの報告や模擬授業はもちろんのこと、すでにこの町ではじまりつつあるエディブルなうごめき、つまり、学校に、空き地に、友達の庭に、みんなで畑を作りはじめて思いっきり楽しんでいる様子のことも、共有したいと思っています。三浦半島がもっと楽しく美味しくなるための仲間作りができたらという気持ちでいます!

三浦半島産お野菜の友産友消ランチを食べたあと、午後の第2部では、公立校のWillard中学校で子どもたち自身がガーデン&キッチン授業の費用を捻出するためにはじめた起業家プログラム "Growing Leaders" の話、空き地を占拠してみんなの畑公園に変えてしまったAlemany農園の話などなど、ベイエリア全体のムーブメントの話もさせていただきます。

●7月15日(金) 逗子・シネマアミーゴにて *30名定員
http://cinema-amigo.com/movie/000524.html


もう1つは、27日(水)に、日本初のエディブルスクールヤードを実施している多摩市立愛和小学校にて。こちらは、一緒に学びにいったガーデンティーチャーの Masaki Hayakawa くんや、Edible Schoolyard Japan共同代表の 堀口博子 さんからの報告もあり、盛りだくさんです。

●7月27日(水)多摩市立愛和小学校にて *50名定員
https://www.facebook.com/events/837890496311235/

どちらも、まだ少し席があります。

学校の先生のみならず、子どもを育てている人、食に携わる人、地域活動をしているすべての皆さんと共有したい、深い学びでした。実りある場にできるようきっちり準備しますので、ぜひぜひ遊びにきてください!


【ESYジャパンよりメッセージ】

私たちはアカデミー開催中の5日間の中で、エディブル・スクールヤードの20年の歴史がどれほど素晴らしいものか、そしてその輝かしい実績を全米へ、また世界へと届け、大きく発展させていった成果を目の当たりにした思いでした。

エディブル・スクールヤードがスタートした1995年には、それはある町で起きた小さな出来事でした。生徒と教師と地域の人たちによって、キング中学校のもと駐車場が用地となり、堆肥が運ばれ、種がまかれました。まかれた種は一年ごとに確実に生長し、わずか2年後には美しい学校菜園として生まれ変わりました。

そして、ESY創始者アリス・ウォータースさんの念願だったみんなで食べものを育て、調理し、食卓を囲む教育が国語、算数、理科、社会などの必修科目とつながる正規の授業として始まりました。

20年を経て、その伝統は画期的な教育手法として、今、大きな進化を遂げています。その進化の向こう側には、実は考え抜かれた幾つものスキルといえる学習指導方法がありました。

それをこのアカデミーでは、3つの要素「運営」「ガーデン」「キッチン」に分け指導に関しての哲学と理論と技術を惜しげもなく披露し、その要素を与えてくれました。

その画期的な教育手法とは・・・これまで日本に伝えられてこなかった、エディブル・スクールヤードの学習手法を2人の受講生が持ち帰りました。今回の報告会は、その秘訣に触れていただける貴重な機会だと思います。

また、実際の学校菜園と家庭科教室を使い、ガーデンクラス、キッチンクラスを体験していただき、学習指導方法のキーをつかんでいただけたら幸いです。


7月15日(金) 逗子・シネマアミーゴにて *30名定員
http://cinema-amigo.com/movie/000524.html

7月27日(水)多摩市立愛和小学校にて *50名定員
https://www.facebook.com/events/837890496311235/
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July 02, 2016

教育者の仕事は「教えないこと」かもしれない

テーマ:土のある暮らし
I enjoyed meeting wonderful group of teachers at ESY academy. Thank you for teaching me not just what you should do as a teacher but also how to "be" a model grown-up for the children...

Are you being positive? Are you having fun? Do you have compassion for the others? Can you corporate?

All those wish list that you have for your children - are you being it yourself? A good start point to bring back home and always remember.

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今日は、エディブルスクールヤードのスタッフの皆さん、とくに、ガーデンやキッチンで先生をしている人々を紹介します。

Day 1 - Administration & Evaluation / 運営と評価について
Day 2 - Garden Class / ガーデンクラス
Day 3 - Fundraising & Kitchen class / 資金調達とキッチンクラス
Day 4 - Kitchen class & Action planning / キッチンクラスと計画

今回は上記の流れで進みましたが、さすが8年目の運営、細かなところまで準備が行き届いていました。「学校で勉強している」というよりは、気取らず飾らず、でも最高級に美味しい料理を出すレストランで「あたたかいサービスを受けている」、そんな気持ちにさえなりました。

数日前にご紹介した "Work Place Culture" が徹底されていて、スタッフの大人としてのありかたが、みんなとても素敵です。

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「なにを "教える” かというよりも、どう "在る" かが大事。

いま・ここを楽しめているか?
思いやりはあるか?
受け入れることができているか?
よく話を聞くことができたか?
主体的に動けていたか?
自分で考えることができているか?
クリエイティブであることができているか?
他者と協力できているか?

・・・子どもにどんな大人になってほしいかを思い描いて、自分はそんな存在であることができているかを、つねに意識しています。

子ども自身が問いを立て、自分で答えを探すことができるように、全身全霊でそのための環境と時間の流れをデザインする。そんなことを続けていたら、自分自身、毎日が学びの連続で、楽しくてやめられないよ!」


そう語るガーデンティーチャーのジェフの話を聞いていたら、不覚にも涙が。こんな学びの場に出会えた子どもたちは、なんて幸せなのでしょう。これぞ教育者ですね。これぞプロ意識ですね。

キッチンでも、ガーデンでも、子どもと直接関わるスタッフの人としての在りかたがあまりに穏やかでピースフルで、参加者の一人からこんな質問がありました。

「あなたたちがなぜこんなに、揃いも揃って穏やかで、思いやりにあふれていて、しかも楽しい人たちなのか不思議すぎます。なにか秘密があるのかな。みんなで瞑想したりしているんですか?」

それを受けて、ニックは笑います。

「笑。瞑想はしていません。
ただ、自分たちの態度を、子どもがそのまま吸収して、それがクラスの雰囲気に反映されることをよく知っている。だから、楽しいクラスにしたかったら、自分がまずは楽しむしかない。思いやりを持ってほしかったら、自ら思いやりをもって子どもに接するほかないんです。
 残り時間があとわずかなのに子どもたちの活動がゆっくりで焦っていても、まずは自分が落ち着かなくてはと思います。僕らが "急いで急いで" と彼らを急かしても、クラスの雰囲気が良くなることはまずないから。それをよーく知っている、ただそれだけのことだと思います」

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本当に、そのとおり!

言うは易し、ですが、エディブルスクールヤードのスタッフはみんな本当に本当に、驚くほどにピースフル。私は個人的に、子どもに接する先生としての授業のスキルなどよりも、人としての在りかたを教わったような気持ちでいます。

食が人をつくり、人が町をつくり、町が国をつくり、世界をつくる。きちんと作ったものを食べて、穏やかに生きること。それを子どもと一緒にやること。それは何よりの未来づくりなのかもしれないと思う、今日この頃なのでした。
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July 01, 2016

アリス・ウォータースの言葉

テーマ:土のある暮らし
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「You are what you eat - 何を食べるかが、その人をつくる」
食べ物が人をつくり、人が国の未来をつくる。
だから、「食」を世界中の学校の正式な科目にしたい。

・・・アリスの言葉は、シンプルです。


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60年代、健康で力強い若者をたくさん育てるため、ケネディ大統領が「体育」を学校の正式な科目にしようと決めました。全米で体育教師のトレーニングが行われ、ほんの数年のうちにたくさんの雇用と、健康な子どもたちが育ちました。

それと同じことを、いま、私たちは「食」で行う必要がある。国語・算数・理科・社会、そして「食」。全世界で、たくさんのガーデンティーチャーとキッチンティーチャーを育て、自然を愛す子どもたちを育てれば、それは必ず、より平和な未来への近道になる。

毎朝、学校の食堂とは思えない美しい施設で、シェパニーズのスタッフが腕をふるってくれる。なんてなんて、贅沢な環境〜♡ ・・・と思ったら、ニコニコ素敵な笑顔でズッキーニのグリルをサーブしてくれている女性は、なんとアリス。ひえー!

私、まったく、緊張するほうではないのですが・・・
アリスは世界でいちばん会いたかった人ベスト3に入る偉人だったから、さすがにひっくり返るかと思ったよ。ズッキーニをサーブしてもらいながら

「あなたのスピーチに感激して、共感して、涙が出ました。はじまったばかりだけど、ここにこれて本当に幸せです。素晴らしいご活動、ありがとうございます。映像を撮ったのですが、日本語に翻訳して、日本の友人たちに届けてもいいですか?」

と聞くのが精一杯で、

「一緒に写真撮りたいです」
って、言えなかったのをちょっと後悔。

ファンですっていうより、同志でありたかったんだよね。気持ち的にね。
本当はファンなんだけどね。背伸びしちゃったよね。笑

というわけで、以下、アリスからアカデミー受講生へのウェルカムスピーチ。
噛みしめて読みたい、素敵なエールでした。


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私たちはいま、大変な世界を生きています。
できることなら、私は、いまとは違う世界に暮らしたい。
そのために、(エディブルスクールヤードを通して)
子どもたちに働きかけてきました。

すべての子どもたちと時間を過ごそうと思ったら、
公立の学校で実践するのがいちばんです。
公立の学校は、どんな子どもでも通うことができる場所だから。
公立でなら、すべての子どもとつながりを紡ぐことができるから。

子どもたちを、自然と、そして自分自身との新しい関係に招待する。
それはとても美しい思想であり、なによりも大切なことです。

この国ではいま、大統領選挙が話題です。
でも、本当に大事な話には触れていないように思います。
本当に大事なもの、それは、食。農。子ども。
そして人々の暮らし。でしょ?

さまざまな問題の解決策について各論で話されることはあっても、
世界でいま起きていることの全体を皆で根本的に変えよう、
劇的に良くしよう、という空気もありません。

まるで、第二次世界大戦の前の時期に戻ってしまったみたい。
皆が、自分が何をしているかわからずにいる。

そんな中、
私たちがしようとしていることはものすごくラディカルです。

子どもたちが五感を取り戻すこと。
子どもたちが自然と恋に落ちること。
子どもたちが自信を取り戻すこと。

それはどれも、一度体験したら、
一生変わらない大切なことばかりです。
子どもたちは日々、経験することを全身で吸収できる存在だから。

文明がはじまって以来、人はずっと、
土とともに暮らし、
地域で採れるものをいただき、
季節のめぐりを祝福し、
子どもと食卓を囲み、
年長者を敬い、
先生を愛してきました。

・・・私たちが何を食べるかが、この国を作ってきたのです。

ブリア・サヴァランの言葉をいつも思い出します。
"We are what we eat - なにを食べるかが、私たちをつくる"

私たちは、食べ物でできている。
国の未来もまた、私たちがどんな風に育まれたかで決まります。
いつだってそうでした。

この国ではもう誰も、真剣に投票したいと思っていません。
候補者のひとりは、いつもマクドナルドを食べていますね。
飛行機にまで持ち込んだりして。

これは本当に、深刻な問題です。
ファーストフード文化が、私たちの学校システムにまで入り込み、
子どもたちの育つ糧になってしまったのだから。
「早い、安い、簡単」に価値を見いだす文化が
この国を覆おうとしている。

これは、健康の話だけではありません。
そうじゃないんです。

私たちが、食べ物や、食べかたと一緒に身体に取り込み、
消化してきた大切なものが、そっくりそのまま失われていく。
そういう話です。

大急ぎで食べ物を飲み込み、
食べることを大事だと思わなくなり、
もっともっとと多くを求めることが良しとされ、
安い食べ物が好まれ、
テーブルで食べる必要がなくなり、
車で食事を済ませ、
愛はiphoneで手に入ると思うようになってしまった。

そのすべてが、私たちを自然から遠ざけています。
子どもでさえ、一日中屋内で過ごし、放課後も外に出ません。

原っぱで転がらない。
海辺を歩かない。
誰が足を汚したいものですか。
新しい靴が必要になったら嫌だもの。
料理も、時間の無駄だから、やりたくない。

これが、今この国で起きていることです。

誰かに、この大変な問題を、画期的な方法で伝えてほしい。
映画などを使って、素晴らしい方法でできるのではないかしら。

未来をつくる公立学校での教育が、
いつから私たちの優先事項から外されたのでしょうか。
農家さんや先生という本当に価値ある職業を、
もう一度尊敬される、名誉あるものにしていきたいです。

実は今朝、とても悲しいことがありました。
世界中から集まった皆さんをどう歓迎したらいいのか、
迷いながらここに来ました。

でも、菜園を歩いていたら、
前向きな心を取り戻すのに時間がかからなかった。
あのオーブンから、次々にピザがでてきて、
集まってくださったみなさんが素晴らしくて。
エディブルのコミュニティー精神は、伝染性ね。

ファストフード文化では、
「誠実」にはたどりつけない。
コミュニティーを作るにもいたらない。
味のことは追求しようとしたかもしれないけれど、
それも失敗。

いいものは、すべてこちら側にあります。
だから、私はとにかく楽観的です。

・・・まとまらなくてごめんなさいね。笑

これから一週間、皆さんと一緒に、
大事なことをたくさん語り合いたいと思います。

「食」を、正式な学校の教科にしましょう。
手作りの学校給食を、すべての子どもたちに提供しましょう。

そういう大事なことを、話しましょうね。
ありがとう。

翻訳・小野寺愛、早川雅貴


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June 30, 2016

もっと楽しく、風通しの良い職場をつくるために

テーマ:土のある暮らし
The end of the 2nd day at Edible Schoolyard Academy. 90 participants are divided up into 3 cohorts and learn Garden, Kitchen, and Administration in turns. We learned about The Edible Schoolyard Workplace Culture and its professionalism, as well as their ways of evaluation. Inspirational every day...!!


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「スタッフみんなが仲良しで、意義ある活動をして、ちゃんと成果を出して・・・エディブルスクールヤード(以下ESY)の秘密はどこにあるの?とよく聞かれます。今朝は、その種明かしのような話からはじめましょう」

とディレクターのカイル。

ESYでは、働く上で大切にしたい文化と、スタッフに求められるプロフェッショナリズムについて明文化しています。この内容が、すごいです。

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「すべての決断をするとき、ESYのミッションを思い出すこと」
「プロフェッショナリズムを大切に」
「いつも "FUN / 楽しむ" を真ん中に」
「私たちは、みんな生徒(失敗は最良の学び)」
「お互いへの意見を交換することを恐れない」
「敬意と感謝を忘れずに」
「文化能力を高める努力」
「いつも新しい教えかたに挑戦せよ」
「挑戦を受け入れる心を」
「互いのプロとしての成長を応援しあうこと」
「恥や恐れを感じたときも、正直であれ」
「自分の行動が生徒や同僚にどんな影響を持つか、意識すること」


・・・などなどをタイトルとして、哲学が細かく明記されています。しかも、そのすべてをこうして世界中とシェアしてくれるのだから、素敵です。(後日、全文翻訳します!)


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私個人的には、「社員をサーフィンに行かせよう」(パタゴニア創設者、イヴォン・シュイナード作)を読んだとき以来の衝撃でした。ハッピーで建設的で誠実な組織文化を、こんな風に体系的に生み出すことができるのですね。

「なにを大事に仕事をすべきかくらい、大体わかるでしょ」では、想いは伝わりません。いい仕事もできません。大事な哲学をきちんと明文化し、それぞれの責任範囲を明確化し、それをつねにオープンに共有しておくことで、50人の登録ボランティアを含むすべてのスタッフと、行動指針を共有することができるようになり、それがいずれ、場の文化となります。

自分がどう動くべきか、空気を読んで、察しあって… というのは、これだけ背景も人種も多様な人があつまるカリフォルニアではありえない話。「人種と背景が多様だからこそ、たくさんのアイディアが集まって面白い。でもだからこそ、大事なことほど丁寧に定義付け、確認する作業を怠らないようにしないとね」とカイル。

この指針があることで、批判的な意見も受け入れられやすくなるそうです。

「たとえば、ガーデンで問題を起こした子どもを過度に叱ったスタッフがいたとします。”なぜあんな言いかたをしたのか” と問うのでは、ただ責めているだけでなんの解決にもならない。だから、こう言うの。

 "私は、あなたはあの場でどなるべきではなかったと思う。なにがあったの?
 指針の8番を見て。私たちは、人種や権力やそれまでの家庭環境、教育環境の違いを加味して子どもたちに接し、学校菜園という場を使ってすべての子どもたちの文化とアイデンティティー形成を助ける立場にある。子どもに接するプロフェッショナルとして、まず子どもの意見を傾聴しようということも、ここに書いてある。
 ・・・私にはどんなサポートができたかしら。あのとき、あなたにどんなサポートがあったら、あの場でどならずに済んだと思う?」


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皆で大事にしようと確認しあった哲学が真ん中にあるから、それにのっとってお互いの仕事を評価しあうことができる。個人的な好みや中傷ではなくそれができることが、風通しのいい組織で居続けることができる秘訣ではないか、とカイルは話してくれました。

この行動指針の他、それに基づいて行う仕事の評価の基準も、事細かに描き出されていました。「評価」って、ネガティブな体験ばかり思い浮かんでしまいがちだけれど、正当に評価されることはモチベーションにもつながり得る大事なこと。うーん、すごいなあ。

というわけで、今日は1日、運営のイロハを学びました。
学びが深すぎて氷山の一角しか報告できておらず、すみません…
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June 26, 2016

エディブルスクールヤードアカデミー2016、はじまりました!

テーマ:土のある暮らし
Edible Schoolyard Academy 2016 began with a warm welcome by all ESY staff and speech by its founder Alice Waters...

"We are here to change the world. What we are doing is incredibly radical - We are bringing our children back to senses. We are letting our children to fall in love with the nature. We are inviting our children to a new relationship with food"


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エディブルスクールヤードアカデミー2016、はじまりました!

全米からに加え、イタリア、メキシコ、そして日本からの私たちが参加し、背景さまざまな受講生が100人、マーティンルーサーキングJrハイスクールに集まりました。

モンテッソーリスクールで菜園をしていて、子どもの写真集を兼ねたレシピブックを毎年作成している先生、イタリアにあるインターナショナルスクールで、国際バカロレアシステムの学びの中に、なんとかガーデンクラスとキッチンクラスを導入できないかを模索する先生、ハワイのコクア財団(Jack Johnson主催)で教育ディレクターをしている女性、画期的なコンポストシステムを作り、学校でのゼロ・ウェイスト(ゴミゼロ!)を実現した先生…。

実践者同士の学びも、今後とても楽しみです。

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到着早々に振る舞っていただいた菜園で収穫した野菜で作ったおやつは、どれもシンプルなのに贅沢な美味しさ。ため息がでるほど素敵な学校菜園とキッチンについては、明日以降少しずつご紹介します。

今日は、オープニングに駆けつけた創設者アリス・ウォータースのスピーチから、ほんの一部だけ引用します。

「今日、私たちはここから、世界を変えようとしています。この国ではいま、大統領選挙が話題ですが、誰も本当に大事な話には触れません。私にとって本当に大事なもの、それは、食。農。子ども。人々の暮らし。

 そんな中、エディブル教育に携わるというのは、ものすごくラディカルな行為です。子どもたちが五感を取り戻すこと。子どもたちが自然と恋に落ちること。子どもたちを、食との新しい関係に招待すること。それはどれもとても日常的ですが、ものすごく大切な世界への働きかけだと思っています」

アリスの素晴らしいスピーチは、近日中に動画を翻訳して、このページにて公開したいと思っています。
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June 25, 2016

一般社団法人「そっか」、はじめます!

テーマ:海がある暮らし


これは、私としては、ものすごく大事な投稿です。

久しぶりに、暑苦しいくらいに想いを書き連ねました。読んでいただけたら嬉しいです。


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一般社団法人「そっか」、はじめます!!

世の中、「意味のあること」が多すぎます。

サーフィンのために波がいい土地に暮らしたいとか、世界一周してみたいとか、若い人たちが楽しくロマンを語れば「そんなことして意味あるの?」と返す大人がいます。

素晴らしい先生に教えてもらう素晴らしいワークショップに次々に参加し、自分で自分の時間のつかいかたを考える余地もないほどに習いごと地獄に陥っている子どもがいます。

今の時代を生きる大人で思いつける程度の「意味があること」しかさせてもらえなかったら、未来を担う若い人や子どもたちは、それはそれは窮屈だろうと思います。

幼いライト兄弟が飛行機の試作に失敗を重ねていたとき、
若きゴッホが理解されにくい絵を描き続けていたとき、
ファーブルが虫に夢中で道ばたから離れることができなかったとき、
シェイクスピアが学校の授業そっちのけでお話を書いていたとき、

周りの大人はやっぱり言っていたかもしれません。
「そんなことして意味あるの?」って。

一方、「意味はないけど、楽しい!」を夢中になって重ねる中にこそ人の発見や成長がある、と応援した大人もいたかもしれません。彼らの「楽しい!」が「意味があるもの」として成熟したのは、そんな心あるサポートあってこそ、、、だったかも、しれません。


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「意味があること」のまねごとで階段を一歩一歩のぼる予定調和の世界だけでは、人生がもったいない。知らなかった世界で五感と身体をフルに使って、魂が震えるワクワクを重ねながら進む中に、喜びがあります。それをみんなで分かち合うところに、幸せがあります。生きるっていうのは、そういうことじゃないかと思うんです。

でも人は、そういう基本的なことを、すぐに忘れてしまう生き物のようです。

どういうときに、忘れちゃうのかな。
考えて考えて考えた末の、私なりの結論は、

暮らしを足下の自然から切り離し、
自分たちで衣食住を作ることをやめ、
面倒なことはお金に頼ってアウトソースすることができる、
そんな便利な社会システムが「意味があること」信仰を少しずつ厚みのあるものにしてきたのではないか、
ということでした。

だったら。

足下の自然を舞台に、子どもも大人もみんな楽しんでみたらどうだろう。
できるところから、自分たちで衣食住をつくる知恵を取り戻せないかな。
お金で解決する前に、「あるものでやってみる」を楽しんじゃおう。

そして、
(大自然の中でのアウトドア体験を、都市生活の癒しとしてイベント的に取り入れるのもいいけれど)、
足下の小さな自然を「日常的に」楽しむ機会をどんどん作っちゃおう。

と、思うようになりました。


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放課後は、みんなで海に遊びに行こうよ。
この町の川の水源がどこにあるのか、探検、探検。
学校の空きスペースは、畑にしちゃえばいいんじゃない?
帰り道に歩く道ばたにも、食べられる野草がこんなにたくさん!

そんな「意味はないけど、楽しい!」を、足下の自然を舞台に、もっともっと町のみんなで重ねていったとき、これからの町の風景がどんな風に変わっていくか、見てみたくなりました。

以下、そんな想いをぎゅっと代弁した、「そっか」共同代表の Satoru Yahata の言葉を掲載します。


20年間、古代の舟と変わらぬ人力を動力としたカヤックを手足に、自然を学び、世界のさまざまな地域を訪れてきました。現代から石器時代のような暮らしを見聞して思うのは、人が「幸せだ、豊かだ」と感じるのは「楽しい共有の場と時間」を持つときだということです。そこには、ずっと昔から大切にしてきた足下の自然との共存、「分かち合い」を基盤とした暮らしがありました。

足下の自然から暮らしが切り離され、人間本来の分かち合いの場だった「地域」が弱くなっている都市生活。町の将来を「消費」と「個」の強さに依存するのではなく、暮らしの中に「共有の機会」をつくることで、利便性と引き換えに失いかけたものを、楽しみながら揺り戻すことができないかと考えています。

足下の「食べる」「集う」「遊ぶ」をもう一度根付かせ、楽しく向き合っていくために、一般社団法人「そっか」をはじめます。
皆様ぜひ、この活動にご参加ください。
            
一般社団法人「そっか」共同代表 八幡暁


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手前が八幡暁、屋外永井巧。



うんうん。

とはいえ、衣食住を自分の手に取り戻すって、都市では結構ハードル高いです。だから、みんなで集まる場を作りたい。

ひとりじゃできないけど、
みんなでDIYして、循環する庭をつくってみるのは楽しい。

ひとりじゃやらないけど、
みんなで集まって、昔あった井戸を掘って復活させたら、災害時にも生きる。

ひとりじゃ面倒だけど、
みんなで集まって、お醤油や味噌を仕込むのが季節の風物詩になったら嬉しい。

「そっか!そうすればよかったんだ」
「そっか!自分でやればできるのか」

足下(音読みすると「そっか」、笑)の自然を楽しみながら「見たい町の変化に、自分自身がなる」ということを、自分ひとりでじゃなく、みんなでやりたい。「私の子ども」とだけじゃなく、「私たちの子どもたち」という発想で、みんなで子どもの遊ぶ環境をつくりたい。

もともと自然遊びが大好きでそれを貫いてきた八幡暁、永井巧、内野加奈子と私の4人で、町中の(ゆくゆくは世界中の!)すべての子どもと大人に招待状を出すようなつもりで、一般社団法人「そっか」の活動をはじめました。


・・・というわけで。

その最初の企画として来週から、「逗子・森里川海まつり」を実施します!


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「原っぱ大学」や「ごかんのもり」、パーマカルチャー母ちゃん、黒門かるちゃークラブ、渚小屋など、逗子の森里川海を遊ぶのが大好きな仲間たちに協力してもらい、この町の自然を遊び尽くすイベントが盛りだくさんな1週間。

難しいことは置いといて、まずは「意味はないけど、楽しーっ!!」に参加しにきてください。そして、楽しかったら次回はぜひ、町の「そっか!」を一緒に企画する側にまわってください。

フライヤーは、来週から町中の掲示板に、少しずつみんなで掲載します。

各イベントの詳細説明は、明日以降順次、一般社団法人 「そっか」の facebookページにてお知らせします。イベントのご予約も、お手伝いのお申し出も、この投稿や「そっか」ページへの「いいね」も「シェア」も、すべて大歓迎です。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!


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June 24, 2016

子ども占い師、すごすぎでした

テーマ:家族のはなし
Leaving Japan (and my children, all three of them, for the first time!!) in two days to join Edible Schoolyard Academy in Berkeley... Excited, but already missing my children. They are simply wonderful!!




忘れないうちに子どもたちのセリフをメモしたものをいま、書き起こしています。あー、面白かった。

夕飯後、洗濯物をたたんでいたら、突然、占い師が部屋に入ってきました。


「わたしは・・・うらないしです。
なにかうらなってほしいことはありますか?」(うやうやしく)


「そうですね・・・。
あの、週末から久しぶりの海外で、アメリカに出張に行くんですけど、
ちゃんと仕事を頑張れるかどうか、聞きたいです。お願いします」


「わかりました。ちょっと横になってください」

(背中を踏むマッサージをしながら)


「あなたは・・・

(ゆっくり、言葉を選びながら)

時間をきちんとまもったり、
場所がどこかってことに迷わずに行きさえすれば、
きっとうまくやれるでしょう。


「なるほど。ズボラじゃだめなんですね」


「はい。つまり・・・
すべてはあなたしだいなのです!」


「笑! "すべては、私次第” なんですね!」


「・・・まんぞくですか?」


「笑!!はい、大満足です」


「では、しつれい」

(布をさっとひるがえして、子ども部屋に戻る)

こ、これは面白い・・・!
と思って、次女の杏も呼んでみました。





「楽器の妖精さーん!あのー、妖精さんも占ってくれるんですか?」

(杏、超・嬉しそうに入ってくる)


「はい、わたしですが」

(ごっこ遊びでは、杏は「楽器の妖精」ということになっていて、腰に、剣のような感じで、横笛をさしていました。それで「楽器の妖精なのか〜」と心中大爆笑ですが、こういうとき、格好を見て笑ったらおしまいです)


「あの、占い師の方に、ママが週末から行く出張でちゃんとお仕事を頑張れるか占ってもらったんですけど、妖精さんもそういうこと、できますか?」


「もちろんです」


「じゃあ、お願いします。どんなことに気をつけていってきたらいいでしょうか」


「あなたは・・・

(桃の真似をして、背中を踏むマッサージをしながら)

まず、ふざけすぎないこと。
あと、しゃべりすぎないこと。
それから・・・
かしこくなりすぎないこと、ですね」


「か、かしこくなりすぎない?」


「はい、かしこくなりすぎると、しつもんとかできなくなります。
だいじなことをたくさんわかるために、しつもんが大事です」


「ほえー。わかりました。・・・それから?」


「こんなのかんたんかんたーん、なんておもっていばらないことです。
いばっても、何も、いいことがおきません」


「へえー。
ものすごくためになりました。ありがとうございます」
(杏と入れ替わりで、また桃が入ってくる)


「あ、どうも、占い師さん。
さっき、占い師さんに言われたことと、
いま妖精さんが教えてくれたことがスゴすぎて、
ちょっとビックリしてるんですけど。
ついでにもうひとつだけ、アドバイスをいただけませんか?」


「はい。わかりました。
あなたは・・・
目標がどこか、なにか、わからなくてもいいんです」


「い、いいんですか?」


「とにかく前にすすむのです」


「あの、なにを目印にすすんだらいいのですか?」


「じぶんにはできると信じて、
でも、じぶんだけにしかできない、なんておもわないこと」


「は?」


「つまり・・・
あなたはみんなとおなじなんです。
みんなとおなじようにがんばって、みんなとまけないようにがんばって。
そうすれば、すごいところにいけるでしょう」


「へえー、わかりました」


「それから・・・
あなたは、英語ができますね」


「はあ」


「英語をいかして、知らない国のひととお友達になるのです!
それがあなたの道をひらいてくれるでしょう!!!」



「じぶんにはできると信じて、
でも、じぶんだけにしかできない、なんておもわないこと」

いやー、占い師さん、名言すぎて、ビックリでした。
妖精さんもすごかったなー。
あのひと、本当に1年生なのかなー。

あー、面白かった。
って、出張前日、まだ仕事山盛り。出発の準備もなにもしてない。こんなことしてる暇なかったはずだけど、そういうときこそ現実逃避で・・・。

子どもって素晴らしい♡
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June 17, 2016

ごかんのえき、はじまります

テーマ:土のある暮らし



Gokan Permaculture Forest Nursery School has launched a sister facility, "Gokan Station" in the middle of the city of Zushi. It is a venue for brand new social experiment, and nobody knows if it works or not...

We are hoping that the place is to be accepted as a new "commons" by all children and grown-ups of the town, and it's operation to be basically run by gift-based economy.

Please contact below address if you are interested in supporting Incredible Edible movement and a shift from "my child" to "our children" in Zushi ;-)





都内まで電車で1時間でありながら、森と海に恵まれた人口5万8千人の町、逗子。森と海をつなぐ田越川の流域に自然と広がった小さな町だから、面白いことをしている人が目立つし、つながりやすい。

信頼&尊敬する仲間のおひとり、全田和也さんは、この町で、パーマカルチャーの菜園がある保育園を運営しています。「園の畑で子どもたちが収穫した野菜のたねをきっかけに、地元のすべてのお家に家庭菜園ができたら」という思いに、ものすごく感動し、熱烈応援中です。

そんな全田さん、この春、新たな挑戦として、逗子いちばんの繁華街(笑)池田通り沿いに、「ごかんのえき」を開設しました。大人も子どももみんなで集う場所、新しい時代の児童館のような場所をつくりたい、と。まだまだ発展途上の場だけれど、だからこそみんなで作れる余地が残っていて、とても面白いです。

私も、夏以降にここで、子どもの居場所づくりに挑戦してみたいと思っています。他にも仲間になれそうな方、ぜひぜひ!全田さんに連絡してみてください。


以下、ごかんのもり代表の全田和也さんの投稿より、シェア!





(この投稿をシェアしていただけたら幸いです)

保育園ごかんのいえ・ごかんのもりを運営するNPO法人ごかんたいそうは、あたらしいチャレンジとして、社会実験「ごかんのたねプロジェクト」をはじめることにしました。

披露山の森の中にある保育園「ごかんのもり」のパーマカルチャー菜園で収穫された野菜のたねがきっかけに、地元のすべてのお家に家庭菜園ができたら。

自然・アート・ひとのつながりによって、ひとり一人の個性や自尊心、心の居場所が広がるような。そんなパブリックスペースを、「しみん」の手づくりでつくりだせたら。

『ごかんのたね』プロジェクトは、こんな願いを叶えたくてはじめる社会実験です。

このプロジェクトは、利用者だけがコストを負担するビジネス的な形でなく、かつ、行政が運営する公共事業でもない、市民が手作りでパブリックスペースをつくりあげ・運営していくという新たなしくみを、試行錯誤しながら作り上げていく社会実験でもあります。

プロジェクトに共感してくださる「しみん」の方々の支え=『ギフト』によって、経済環境、ご家族の事情によらずに、誰もが気軽に参加・利用できるカタチでパブリックスペースの運営が成り立つしくみづくりを目標にしています。

このプロジェクトは、今はまだ、小さな小さな種だけがある、といった状況ですが、すでに、パブリックスペース「ごかんのえき」の場所を、縁あって逗子駅前商店街の空き店舗だったスペースにてつくりはじめていて、最低限の空間作りを仲間とDIYでつくりあげたところです。

そして、ごかんのもりで収穫した野菜の種つきのフリーペーパー「ごかんのたね」を新たに発刊し、vol.0を今月内にまちの各所でお配りしていく準備を進めています。この、種つきフリーペーパーは今後、定期的に発行してまちじゅうの皆さんに届けられたらなと考えています。

ボランタリーな今回の取り組みを、資金力に乏しい小さなNPOが取り組むことは、とてもリスクの高い、覚悟の求められるチャレンジですが、僕たちは、しみんの皆さんの中から、この取り組みに共感してくださる方が広がり、その方々からの様々な形のギフトによって、いつか本当にパブリックスペースの運営が支えられ、成り立つという奇跡が訪れることを信じています。

ぜひ、「教科書にもニュースにものらないとても小さなアクションだけど、でも、世界で一番、平和的で愛にあふれた、くらしの革命」の種まきを一緒にたのしみませんか。

よかったら、以下のごかんたいそうのホームページ内のごかんのたね関連ページをご覧いただきつつ、可能な範囲でシェアをしていただけたらたすかります。

そして、なんらかの形でこの取り組みに関わりたい/ギフトをしてもいいよ、という方がいらっしゃいましたら、ぜひ、僕たちに気軽にご連絡くださいね。

http://gokantaiso.org/?page_id=723
e-mail: 5kantaiso@gmail.com

*そして、ごかんのたねではじまる活動・プログラムについては、明日以降、順次、告知をさせていただきますのでお楽しみに!

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