初夏にもやります、みんなで持ち寄る「収穫祭」!

 

3日土曜日は「滑川じゃぶじゃぶ」で水源探しの冒険をして、
4日日曜日は逗子海岸で「この町はおいしい」持ち寄りご飯会です。

 

100人の食卓を私たちが準備します!
なーんてことは言いません。

 

100人みんなが主役で食卓を準備し、みんなで持ち寄ったストーリーある食材で、食べて飲んで歌いましょう♪

 

9時に「海のじどうかん」に集合するみなさんは、(神奈川の地大豆たのくろ豆を植えるため)大豆軍手とシャベルをご持参ください。大豆を植えながら、はちみつ採取もやりましょう♪

 

 

以下、詳細。

一般社団法人「そっか」共同代表・八幡暁の言葉より。

 

 

 

~そっか収穫祭 2017初夏~ 開催のお知らせー♪ 

 

今回も、逗子のあるものを獲ってきて、火を熾して、作って、食べて、飲んで、子供大人、地域、混ぜこぜで遊んでしまいましょう。

 

 そもそも「収穫祭」とは、なんですか? 
と聞かれます^^

 

 逗子海岸の海水から塩を作り、久木の谷戸で野草を摘み、近所で採れる夏みかんでマーマレードを作り、小坪の漁師さんと一緒にアカモクやワカメを収穫するなどして、この町で取れる食材だけで行うバーベキューしたのがはじまりです。

 

 昨年秋、前回3月と、200人を超す大人と子どもが「この町はおいしい」を実感しました。 たった一日、されど一日の収穫&感謝祭。 

 

 この畑も平地も少ない都市生活社会において、どの季節でも食べ物が溢れていたら、どうだろう。津波によってインフラがしばらく途絶えることだってあるはず。本来、人間は、その土地のものを口にして、その土地の人達と生き抜いてきたはず。

 

 僕らは、いつだってこの土地に住む仲間と楽しく暮らしていけるよね、 肩の力を抜いて土と海と戯れながら飲み食いしよか。そんな小さな感謝祭でもあるのです。 

 

 

今回の収穫祭の目玉は、以下3点です。

 

1)前日3日(土)に、鎌倉滑川にてわたしの町の小さな冒険 水源探し「じゃぶじゃぶ」を行う  
(*以下のイベントページに詳細 https://www.facebook.com/events/222808908209852/?acontext=%7B%22action_history%22%3A%22[%7B%5C%22surface%5C%22%3A%5C%22page%5C%22%2C%5C%22mechanism%5C%22%3A%5C%22page_upcoming_events_card%5C%22%2C%5C%22extra_data%5C%22%3A[]%7D]%22%2C%22has_source%22%3Atrue%7D )

 

2)いつも通り、野草摘隊&種まき&朝釣り隊を募集 
  *海のじどうかんでは、大豆まきの他に、はちみつ採取もします!*

 

3)三浦半島の地大豆を配り、夏至までにみんなで町中にまく!

 

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日程: 6 月4日(日)

 

時間:
9時フィールドワーク開始 
11時半 集合&食卓準備
12時 いただきます~日没まで実食、飲み倒れ、解散予定 

 

会場 :
逗子海岸 、渚橋下 

 

参加費:
この街で採れた食べもの、または「あなたにとってストーリーのある食べもの」を1品持ち寄り(*詳細は以下<余談>にて)

 

備考:
皆さんの都合で出入りOK、雨天中止 

 

持ち物:
それぞれがそれなりの格好、my箸・my皿・myカップ 

 

*100人分のテーブルと調理器具を事務局で準備します!
・・・なーんてことはできません。笑 「みんなが主役」で食卓を作ります。
 
料理済みの一品ではなく食材持参の方は、それぞれに必要な調理器具をご持参ください。テーブルやイスのご持参ほか、その場が楽しくなる工夫はなんでも大歓迎!

 

 

<イベント流れ>

 

6月4日(日) 

9時~ 各フィールドワークに出る方は、それぞれの集合へ   

 

「食糧採取チーム」
   久木大池公園駐車場集合(池の手前)   

「大豆まき&はちみつ採取チーム」
   海のじどうかん集合
   *蜂さんに出会い、採取に参加したい方は、
    長袖長ズボンをお勧めします。       

 

11時半 渚橋下に全チーム集合、食卓準備   

 

12時  いただきます!飲み食い倒れ、日没解散 

 

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<余談> 
「キューバってさ、どんな国か知ってる?」

「チェ?」 

「ゲバラは、アルゼンチン人だし…。カストロと…いや、そんな蘊蓄はいいんだ。いやさ人間として生きるのに必要なものって何かなって、ふと思うわけ」 

「仕事で何か失敗でもしたの?」 

「いや仕事とか政治理念とか宗教とかでなくね」 

「??」

「昔は、足下で食べ物育ててたはずよね」 

「確かに」

「理由はどうあれ、キューバは人口200万人都市で食料自給率100%… それって凄くない!?」

「それを我が町から、やっちゃうってことか!オモローいかも」

そんな雑談が、日本各地で行われています。 ←多分です^^

 「日本をキューバにしてしまえ!」


そんなテーマを裏に掲げつつも、 毎度ながら大人子ども入り乱れた良い時間を過ごしたいなと、ただそれだけでございます。 自分たちでとってきたものを持ち寄りBBQしましょう。 

 

 

 おそらく、まだ個々の食物探索能力、自給能力、土地の生産性は高くないので、食材不足が見込まれます(笑)、 家族ごとに持ち寄り1品をお願いします。

 

 持ち寄り品のテーマは「あなたにとってストーリーのある食材」

 

「いつも散歩する山道にはえてたタケノコです」
「地元豆腐屋でいただいたおからのスイーツです」
「娘がどっかからパクッてきた、サクランボです」
「市民農園で収穫したミツバで、サラダを作りました」
「田舎から送られてきたお米と湘南しらすのリゾットです」 

 

 などなど、地産地消ならぬ、友産友消ストーリーのある食べ物を持参することが、参加の条件。 そのへんで採取するもOK、地元のお店で購入するもOK、いただきものを加工して持参するのもなんでもあり。皆が持参した「友産食材」にはエピソードタグをつけ、背景のストーリーを楽しみながら食事が出来るかな。

 

 皆で食べ物を集め、飲み物を持参するので参加費は無料。自分たちの食卓を、自分たちの森里川海でどこまで豊かに彩るでしょうか。 お腹を満たしつつ、地域の自然や人との繋がり、食べ物の在処、逗子のヒューマン&ヘルスケア地図を作りましょう。 

 

みんなで集めた「足下にあるもの」は、こんなに美味しい!
みんなで工夫して食べると、こんなに楽しい! 

となるでしょうか?

 

乞うご期待。 

 

 

※参加予定者数: 
「そっか」が運営する放課後の海の学校「黒門トビウオクラブ」「海の児童館」および未就園児親子の自主保育「海のようちえん」参加親子が中心になるかと思いますが、ここまで訪れて読む方は、何かしらの繋がりがある方かと思います。興味のある方は、逗子近辺に住んでなくとも気後れせずにご参加ください。

 

ながなが書きました。
長文お付き合いありがとうございます。

6月3日(土)に滑川で、4日(日)に逗子海岸でお会いしましょう!