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CYOTE NO.21
特集:柴田元幸が歩く、オースターの街
小説家と翻訳者の関係にとどまらない深い繋がりで結ばれたポール・オースターと柴田元幸。
リバーサイドパーク、ブルックリンブリッジ、パークスロープ……。季節外れの雪が舞うなか、オースターが綴る街を、柴田元幸が歩く。
待望の柴田訳 「ガラスの街」300枚一挙掲載!
2007年9月10日発売予定
詩人として活動していたオースターの小説デビュー作でありニューヨーク三部作の一作目である「City of Glass」(原題)は、角川文庫から「シティ・オブ・グラス」のタイトルで出版されている。他のオースター作品は全て柴田元幸氏が訳していて、その名訳が人気を集めているだけに、「City of Glass」も柴田訳で読みたいとはオースターのファンが夢にまでみた悲願だ。著作権の関係で無理かなと諦めていたのだが、ついに「ガラスの街」が読める日がくるとは。
300枚一挙掲載というのは全文掲載? とにかく買います! でもうちはコヨーテの配本が無い…。
角川書店
ポール・オースター(著)山本 楡美子(著)郷原 宏(著)Paul Auster(著)
発売日:1993-11