カッサはコリにも常用されますが、むくみ(中医学的には湿って呼ぶ余計な水分)にもよく使われまする。
が、脊柱の脇や、脊柱の真上に走らせると、脳脊髄神経(人体を機能させる大事な神経が内部に12対も通ってまする)への良好な刺激となり、さらには脳脊髄液の循環も促す。
なので、
●頭がスッキリ
●だるさがシャキッ
●各種不調の改善のもととなるきっかけができる
と、効果を実感しとります。
小児には、捏脊(ねつせき)といって、脊柱の両脇を指でつまみ上げてく手技が、中国の三大小児保健推拿の一つ。いわばカッサ代わりです。
つづく