「ヒップが歪むと、顔が歪む！！」
女性が普通に座っていますが、左右のヒップの形をよ～く見てください。
なんとなく、左右の形が違っているのがわかりますか？
少し分かりにくいかもしれないので、分かりやすくしてみますね。
どうでしょうか？わかりますか？
左の方が少し大きくて、形が右と比べるとつぶれています。
また、自分のお尻の形はあまり見ることがないと思いますし、鏡に映しても身体をひねるようにしてみなければならないので、なかなか正確にわかりずらいと思います。
ここまで、読んで自分に関係ないと思った方は以下の項目をチェックしてみてください。
□ イスに浅く腰かけて、背もたれにもたれて座る
□ 座っているとき、どちらかに持たれるように座っている。
□ 頬杖をつく
□ パソコンで、マウスを使う
□ 就寝時、横を向いて寝て、上側の脚を「く」の字のようにして前にだしている
□ 立ち仕事など、どちらかの脚に体重をかけて立っている
□ 携帯（スマホ）を使っているとき、身体の中心で操作していない
□ 車を運転するとき、肘かけに腕を乗せている
この上の、どれか一つでもあてはまれば、ヒップが歪んでいる可能性があります。
そして、ヒップが歪んでいると、顔が歪んでいる可能性がとても高い、いえ、歪んでいます。
もっと、詳しく言えば、口元から頬骨にかけて、さらに眉の上の額まで歪んでいます。
ちなみに、鏡をみて自分自身の顔の歪みがわかる方と、鏡で見てもわからない方がいます。
一番わかりやすいのは、写真を取って、見てみることです。
左右対称でしょうか？
ヒップが歪んでいるかどうか、簡単にわかる方法があります。
トイレで、便座になるべく左右対称に正しく座ってみてください。
どうでしょうか？
左右のヒップや太ももの裏は、同じように便座が当たっているでしょうか？
左右の当たっている感じが違っていれば、ヒップは歪んでいます。
どうだったでしょうか？
左右均等に当たっていましたか？
均等でない方は、続きを読んでください。
均等でない方は、残念ながら、顔が歪んでいます。
顔が歪んでいるのは、ただ単に形として良いか悪いか、「美」的な問題だけでなないのです。
顔＝頭蓋骨が歪むと、「脳」に負荷（ストレス）がかかります。すると、全身が緊張してしまいます。
例えて言うなら、サイズの合っていない下着をつけている感じです。常に、身体にストレスがかかり、なんとも言えない感じになります。
全身が緊張するということは、自律神経がうまく働かなくなってきます。
その結果、いろんな不具合が身体に現われてきます。
肩こり、頭痛、めまい、冷え、むくみ、頭が重い、耳鳴り、などなど。
また、顎が歪めば、顎関節症（痛み、音）を引き起こします。
顎が歪むことで、骨盤も歪んできます。
詳細は、私のHPの動画（←クリックすると飛びます）で説明していますので、そちらを参照してください。
頭蓋骨が歪むと骨盤が歪むのですが、
反対に骨盤の歪みは、頭蓋骨を歪めてしまう原因のひとつになっています。
（詳しくいうと、歪む場所と歪み方がちがっているのですが）
頭蓋骨が歪む原因は、大きく分けて３つあります。
１、頬杖や寝方などによる外部からの力によって歪む
２、食事のときの、片噛みによって歪む
３、食いしばりによって歪む
この３番の「食いしばり」は、とても大きな力で頭蓋骨を歪めます。
一般的に、食事のときに顎にかかる力は、その人の体重とほぼ同じといわれています。
そして、食いしばりの力は、その体重の２～３倍といわれています。
つまり、体重６０㎏の人なら、片噛みの場合は６０㎏の力が顎にかかり結果、頭蓋骨にも６０㎏の力がかかるのです。
食いしばりの場合は、２倍から３倍の力、１２０㎏～１８０㎏の力が顎、頭蓋骨にかかってしまうのです。
これだけの力がかかれば、頭蓋骨が歪んでもおかしくないと思いませんか？
（ちなみに頭蓋骨は一つの塊の骨ではなくて、２３個の骨の集まりでできています。２３個の骨のピースでできている３次元パズルが頭蓋骨なのです）
この２３個のピースの３次元パズルが、「食いしばりで」歪んでしまうのです。
その「食いしばり」の原因には、大きく分けて３つあります。
１、力を入れることをする場合(物を持つなど）
２、メンタル（怒り・悲しみ・我慢などなど）
３、姿勢
この３番の「姿勢」によって、「食いしばり」がおこり、顔（頭蓋骨）が歪んでしまうのです。
もっと分かりやすく言えば、「姿勢」＝「どこに体重をかけているか」です。
例えば、座っているとき、どこに体重がかかっているか？ 立っているときには、どこに体重がかかっているか？
トップの女性の座っている写真では、左のヒップに体重がかかっています。
常に骨盤の左側に体重をかけて座っているために、骨盤の「坐骨」という部分が歪んでしまっているのです。
簡単にしてみると、下記の図です。
骨盤は大きくわけて、２つの「寛骨（かんこつ）」と１つの「仙骨（せんこつ）」でできています。
青色が「寛骨」、ピンクの逆三角形が「仙骨」で、この２つで骨盤はできています。青色の矢印の部分が「坐骨」です。
このように、骨盤が傾いた状態になると、身体は緊張状態になります。
どういうことかというと、少しイメージしてみてください。
自分が傾いた地面に立ったところを。
どちらかの脚に体重がかかっています。
すると、脚にも、それを支える腰にも背中にも力が入ります。
力が入るということは、つまり緊張です。
骨盤が歪んで傾いているとういうことは、２４時間四六時中、傾いたところで踏ん張っているのと同じです。
すると、人間は無意識に「食いしばって」、踏ん張ってがんばろうとするのです。
無意識にです。自分では「食いしばって」いる自覚はないのです。
すると、「食いしばる」ことによって、顔（頭蓋骨）が歪んでくるのです。
つまり、ヒップが歪んでいると、顔は歪んでいるのです。
今まで、精密整体® 萩 施術所では、顔面整体（顔面・頭部骨格矯正）は頭蓋骨のみの施術を行ってきました。
それで、十分な効果を上げてきました。
しかし、さらに１２０％を求めて施術を行おうと考えました。
顔面整体で顔面（頭蓋骨）の歪みを「整える」だけでなく、スペシャル骨盤矯正「美小尻」整体で、顔面（頭蓋骨）の歪み「防止」も行おうと思います。
この顔面（頭蓋骨）の「歪み防止」となるスペシャル骨盤矯正は、驚くことに、一石三鳥だったのです。
このスペシャル骨盤矯正は、
１、骨盤自体が整う → 腰痛予防・肩こり予防など
２、顔面（頭蓋骨）の歪み防止
３、骨盤が整うので、ヒップが整って小さくなってしまう→「美小尻」に結果的になってしまいます。
「美小尻」になってしまう秘密は、骨盤だけでなく、もうひと手間かけているからです。
よく、股関節のあたりが横に膨らんで、ヒップが横に大きくなってしまうことがあります。この股関節も一緒に整えます。
更に、股関節を整えると同時に脚も一緒に整えるのでO脚、X脚も整っていきます。
施術前 施術後
よく、股関節のあたりが横に膨らんで、ヒップが横に大きくなってしまうことがあります。この股関節も一緒に整えます。
更に、股関節を整えると同時に脚も一緒に整えるのでO脚、X脚も整っていきます。
トップの方の施術後の写真は、
少しわかりにくいので、分かりやすくしますね。
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