バルコニーの防水について・・・ | 大工のブログ

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埼玉川越 木の家 (外断熱のスケルトン木造住宅)
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大工として 家への考え方のブログ

埼玉川越 木の家 杉本工務店です。



今回は、バルコニー床の防水について・・・です。



皆さんは、住宅を購入する時、住宅会社の方から 『一生に一度あるかないかの 大切な買い物 後悔のないように』と言われて 購入してる方もいると 思います。




しかし 住宅は、購入してからが 大変です。



たまに来る住宅会社の方が 『ここが経年劣化のため交換が必要です』など10年後あたりから よくある話です。



しかし 住宅購入した人の中には、『一生なにもしなくても いいんだ。』と思ってる人もいます。





それは、大きな間違えです。



とくに 家の外は、マメにメンテナンスが必要です。




今回の『テーマ』のバルコニー床の防水ですが 最近は、FRP防水が 木造住宅では、支流です。



バルコニーは、南側などに作り 太陽の影響を受けやすく 防水面の劣化が早く メンテナンスが大切な所です。



バルコニー下に部屋がある家などは、雨漏りにきずいた時には、手遅れな時が あります(前に防水のやり変え工事の時、防水面を剥がし 防水下地をやり直そうとしたとき 躯体まで 雨水で腐ってた為バルコニーを解体して あと付けのアルミバルコニーに変更したこともありました)。




5・10・15・20・25年・・・・と定期的に検査して 外廻りは、10年ごとに防水・塗装のやり変えが お薦めです。



マンションのように 『修繕積み立て費』を個人でできれば 一番なのですが・・・