5/6放送のから揚げ専門店大分中津「もり山」の社長が教える★美味しいから揚げ秘伝のワザ！「DON！」 の記事はコチラです。
「スッキリ！！」 2010年4月23日（金）放送
「から揚げ」ブーム到来！家庭でから揚げを美味しく作るコツ
今「から揚げ」が大ブームなんです。東京カラアゲニストという言葉が誕生するほど、唐揚げブームが到来し、今年に入って都内には鶏のから揚げの専門店が続々オープンしています。
番組ではそんな「から揚げ」ブームの実態を調査するために、から揚げの聖地「大分県中津市」に向かいました。
県庁所在地を対象にした鶏肉の消費量で、日本一に輝いた大分県。その大分県でから揚げ専門店が最も多いのが中津市なんです。
そんな中津市には驚きの常識がありました。味や揚げ加減にコツがいるから揚げは、中津市民にとっては店で買うのが当たり前で家庭では作らないんだとか。だから市内に50もの専門店が存在するんだそうです。
中津市のから揚げは下味がしっかりついており、冷めてもサクサク感が失われないのが特徴です。
中津市の人気から揚げ店「ぶんごや」のご主人から、から揚げの下味のタレの材料とポイントを、一部ですが教えていただきました。
●から揚げの下味のタレの材料
・しょうゆ
・ニンニク
・ショウガ
・コショウ
・リンゴ（すりおろしたもの）
※分量や隠し味は企業秘密のため教えていただけませんでした。
調理のポイント
①調合した下味のタレは１週間ほど寝かす。
②肉をつけた後も、２日ほど寝かす。
揚げ方のポイント
①空気に触れるように油の中で肉をかき混ぜるとカラッと揚がるそうです。
さらに去年東京に進出した「大分唐揚げ専門店 とりあん東京」さんにも、家庭でから揚げを美味しく作るポイント教えてもらいました。
●家庭のから揚げをワンランク上げるポイント
鶏肉を小さくカットする。（小さく切ることで火も通りやすく、味もしみこみやすくなります。）
下味にフルーツを一つ加える。（リンゴやパイナップルなどの酸味のあるものをすりおろして加えます。こうすることで肉がわやらかくなり、ジューシィーになります。）
タレに漬けたら３時間ねかせる。
揚げる直前に片栗粉をまぶす。