を見に行った
雨という事、そして参加頭数が70頭以上という事もあり
凄い人の数だった(-_-;)
やはり、忠富士の品評会といっても過言でないほど
その産子が参加していた
まあ狙っている子も忠富士産子なので自分はとやかくいえないが、どうも視点がおかしくなってしまっている
10ヶ月の子牛で体高が120㎝なんてざらなのである(-_-;)
発育指数も3σを超えるもの、近いものがほとんど(-_-;)
同級生の女性が連れてきていたものは2等賞であったが、それでも120㎝をこえているのである(-_-;)
(実は普通の発育だなとその時、自分は感じていた(-_-;)・・・・・・つまり・・・間隔が麻痺しつつあるという事です)
それだけ牛のレベルも上がってきているのであるのだろうけれど、これから増える但馬系統の牛が敬遠されていくのでは無いかとかなり心配しています(((( ;°Д°))))
結局、大きくならないとうちの市場では評価されないかため、気高や藤良系統に走りすぎるのではないかと(-_-;)
過去にも自分たちは『照萩』を育てきれなかった経緯があるだけに、『安重守』や『安秀平』などこれから交配の中心になっていく但馬系統をどう育てていくかが、西諸の和牛の未来を左右すると思うのです
そこには、明確な『ビジョン』と、忍耐が必要とされるますが、関係各位、各農家には信念をもって行動して頂きたいと切に願います
でも偉そうな事をいいつつ頭の種牛だけで気高系とか、藤良系とか分類してるけど純粋な種牛なんてもうほとんど存在しないんですよね(-_-;)
忠富士だって、平茂勝の子ですが
平茂勝×安平×第20平茂×安福
と気高と安美の系統間交配
枝肉成績の安定しつつある美穂国も
糸北国×安平×糸秀×隆美
と頭は『北国7の8』系になりますが、非常に但馬の強い並びになります
今、注目を集めつつある勝忠鶴も
勝忠平×安平×紋次郎×茂重波
と頭が平茂勝なだけでほとんど『但馬』といっていい血統(-_-;)
相当、勉強しないと交配も難しくなってきているはずですわ(-_-;)
うーむ(-_-;)話がちょっと飛びましたが
うまく交配して、適正な出荷を心がけましょうという御提案でした