おととい夜の九時に近くの叔父さんが
『しんちゃん、産まれそうだわ』と駆け込んできました(-_-;)
親父は色々疲れて既に就寝中だったのでとりあえず見るだけ見てみるかと着替えて出て行きましたよ
母親からある程度情報も聞いていたので気持ちの準備はできていたのです
でもね初産が子宮捻転で死産だったのですよ(-_-;)
その出産にも立ち会いましたが、非常につらい記憶です
一応、獣医さんにまたねじれていないか確認をとってもらうようにアドバイスしていたので安心はしてました
足が出てきていたので手をいれて確認したら
でかいのです(((゜д゜;)))
秀菊安って聞いていたけどなぁ(-_-;)
親父の力を借りんと無理だと判断して起こしにいきました
実質初産ですしね(・_・;)
無理はできません
『こりゃ滑車を使わんと無理やな』と親父も判断
古くて狭い牛舎なので難儀しましたが、何とか産ませられました
多分35キロはあったのではないかと
でもこういう事があるたびに農村の危機を感じます
結局、今の和牛界を支えているのは70歳前後の高齢者(-_-;)
一人では助産もままならないのです
親父や僕が助産の手伝いに行年に軽く30回を超えます(-_-;)
ましてやこういう高齢者に限って、初産に枝肉成績が良いからって勝系や大型の種牛を付けてたりするんですよ(-_-;)
気持ちはわかるんですけどね(-_-;)
これだけ情報社会と言われている中で誤った情報を待たれている方もかなりいらっしゃいます
58歳の親父が若手と言われる世界
うーん(-_-;)
ほんのちょっとだけ不安になりました
不安と言えば今日の新燃岳
相変わらず噴煙はあがっていますが、意外とおとなしかったみたいです
今日、一部地域を除いて、避難解除もありました
このままオトナシクなってくれればいいのですが(-_-;)
そういえば長崎のH君が陣中見舞いを送ってきてくれました
ありがとう!!
下戸の僕には最高のお見舞いです(*^_^*)