俺の手持ちと言えば 自由の歌だけ 一緒に歌ってくれ 自由の歌を | 鳥肌音楽 Chicken Skin Music

鳥肌音楽 Chicken Skin Music

WRITING ABOUT MUSIC IS LIKE DANCING ABOUT ARCHITECTURE.

こんな時、ジョーが居てくれたらなぁ・・・






ギラギラの太陽の下 ボロボロにされて
俺は法と戦い 法が勝った
俺は法と戦い 法が勝った 法が勝った
金が必要だったが 俺には無かった
俺は法と戦い 法が勝った
俺は法と戦い 法が勝った 法が勝った



憎悪と戦争
たったひとつ俺たちが手にしたもの
目を閉じていたら
それは消えはしない
お前も加担しなけりゃならない
そこいら中にはびこる
憎悪 憎悪 憎悪 国への憎悪



丘では「人民を解放しろ」という声が響いている
いや 39年のあの日の残響なのかも知れない
塹壕は詩人たちであふれ
ボロボロの兵隊が 次の戦線のため
銃剣を手入れする
俺には別の時代の音楽が聞こえている
スペインの爆弾はコスタブラバに落とされる
今晩俺はDC10で飛び立とう



公共サービスのアナウンスです
ギター演奏とともに送ります
あなた達の権利を知ってください
それは三つあります

ひとつ
あなた達には殺されない権利があります
殺人は犯罪です!
警察や独裁者はその限りではありません
あなた達の権利を知ってください

ひとつ
あなた達にはお金をかせぐ権利があります
もちろんあなた達が多少の調査や辱めを苦にしない場合ですが
もし 嘘をつこうとしたならば
リハビリを施さねばなりません
あなた達の権利を知ってください

あなた達の権利を知ってください

ひとつ
あなた達には言論の自由があります
実際にそれを行使しようとする馬鹿者でない限りにおいて
あなた達の権利を知ってください

これがあなた達の権利です
全部で三つ



俺の手持ちと言えば 自由の歌だけ
一緒に歌ってくれ 自由の歌を
俺の手持ちは 回復の歌だけだから
自由を取り戻す歌

精神の奴隷状態から自分を取り戻せ
自分の意志だけが 自分を自由にできる
原子力も恐れるな

時の流れを止めることは誰にもできない