昨日は、てつの元クラスメートのイタリア人ナディのお別れパーティでした。
8月9日にイタリアに帰国する彼女は、かねてから希望していた国際機関への就職が決まり、秋から、
新たな生活がスタートするのです。
初めの1年間の勤務地はアンゴラで、というのが採用条件。
本当は南アメリカでの勤務希望でしたが、職務経験が無いので、挑戦してみるとのこと。
きっと素晴らしい経験が積めることでしょう!!
彼女のパーティへのお土産に、ゼリーを作ることにしました。
紅茶のゼリーにするか、フルーツゼリーにするか悩み、今回はフルーツにしました!
スーパーで、使い捨てのプラスティック製シャンパングラス(8個いり)を2パック購入。
材料に、マラスキーノ漬けチェリー(瓶詰め)とデルモンテのオレンジパイナップルジュース、飾り用にイチゴと生クリームを買い足しました。
20時のパーティのため、お昼から早速作り始めることに。
こちらのスーパーには板ゼラチンしかなく、分量が良くわからなかったので、初めに作ったゼリー液を
少量だけ冷やすと、案の定中途半端な固まり方。試してよかった~!
1番下の層は、オレンジパイナプルジュースの味。
2番目の層は、家にあった缶詰のピーチを飾り、また、オレンジパイナップルジュースを注ぎます。
3番目の層は、マラスキーノのチェリーを半分にしたものを3つずつ飾り、マラスキーノの液と、ピーチの液を少し混ぜた薄いピンクのゼリー液を注ぎます。
一番上には、砂糖控えめでホイップした生クリームに、カットしたイチゴで飾りつけ♪
パーティ用に16個、私達夫婦用に2個、作りました。
また、写真撮り忘れました・・・
15時ごろてつの携帯に、MBA同期生から連絡が入り、今日、Gさん夫妻とYさん夫妻と私達夫婦で食事をいかがですかというお誘い。
17時半には集合するとのことで、急ぎ、パーティの下準備を終わらせ、食事会に合流することになりました。
私達の大好きなタイレストラン、Numjaiです。
実は「久しぶりに行きたいね」と、前日そこで夕食を食べたばかりでしたが、本当に連続で行っても全然構わないほどNumjaiファンの私達は、喜んでまた行ってしまいました(^^)
前回の食事会の時にはまだ渡英されていなかったYさんの奥様も参加で、楽しい食事会になりました。
あっという間に時間が過ぎて、21:00.
大変、パーティに行かなきゃ!!
急いで帰宅し、てつはお酒を、私は冷蔵庫で冷やしていたゼリー16個を袋につめ、パーティへ。
会場はナディの家でしたが、20人は集まっていたと思います。
小さな子もいたので、ゼリーにワインを入れなくて良かった☆
会場には、考古学博士のまささん、あき、前回の寿司パーティで友達になった、チリ人とブラジル人の夫婦、私の語学学校のクラスメイトのジェシーさんやフェルナンドくんもいて、おしゃべりに花が咲きました♪
ナディのハウスシェアメイトのダレンくんも、もう顔なじみです。
相変わらずソフトな物腰で、特製レモネードを作ってくれました。
レモネードといえば、ダラムに来てから「レモネード」に関して不服に感じていたことがあります。
ダラムでレストランに入り、「レモネード」を注文すると、スプライトが出てくるのです。
レモンの輪切りが添えてあればいいほうですが、単なるスプライトだけのときも。
これはレモネードじゃない!!と思ってはいたのですが、こちらの常識がそうなら仕方ないか、と。。。
話は戻り、パーティでダレンが、「君の為にレモネードを作るよ」といったとき、そばにいた別のおじ様が、
「レモネードを作るだって?きみは瓶のふたを開けるだけじゃないか」といったら、
「ちがうよ。ここら辺の人がレモネードといっているものは、ほんとのレモネードじゃない。僕が作るのはほんものだ」
そういうと、冷蔵庫からタッパーを出して、その中のレモンの絞り汁をグラスに注ぎ、自分で用意してあったというシロップ(砂糖をお湯で溶かしたものを、瓶にいれてストックしているようでした!)を入れ、最後に炭酸と氷を入れてくれました。
そう!!これがレモネードよー(T T) 些細なことですが、わかってくれる人がいて感激。
彼はアメリカ人で、スプライトとレモネードの違いを力説。私も一緒に力説!!
味はもちろん、とっっっても美味しかったです♪
フルーツゼリーも気が付くと残りわずか☆思いのほか好評でよかった~(^。^)
パーティは帰る人が居れば、新しく来る人もいて、23時を過ぎてもまだまだ続く様子。
延べ人数で30人以上はいたかも・・・
私もいろいろな人とおしゃべりするうちに、24時。ナディと数枚記念写真を撮って、帰路につきました。
なんだか久しぶりに忙しい一日でしたが、とても楽しかったです♪
お別れパーティに出て、ゲストを傍観したとき、
「今この瞬間集まっているこの人達が、数年後は全く違う国に散らばって生活を始めるのだ」
と、ふと想い、不思議な気がしました。