2015年初の更新です。
きよくんも今年は10歳になるし、写真を載せたりするのもやめつつ、様子を見ていましたが、ふと小さい頃のブログを一緒に読み返したりしていたら、
「ママ、なんで最近は書いてないの?写真とかも無いの?」というので、
「もう大きくなってきたから、写真とか載せられるの嫌かなって思って、気~使ってんのよ~」
というと、
「いや、これからも書いてほしい。写真も載せて良いから」
というので、もうしばらく顔出しOKってことで(^^;)
まだまだネットがどういうものかわかっていないので、言えることかもしれません。
でもやはり、読み返すと、すっかり忘れていることも多くて、良い記録になるなぁと改めて日記の存在価値を感じた今日この頃でした。
近況はといえば、、、先週学校の3,4年生による劇で、”What The Ladybird Heard”の公演がありました。
この公演にキャストとして出たい生徒は全員オーディションを受けます。
オーディション内容は、自分の好きな本を1分朗読する、というものです。
これまで、朗読や演技には積極的に取り組まなかったきよくんでしたが、2学期の終りに、「友達がやっていて楽しそうだから、Speach&Dramaのクラスを取りたい」と言ってきて、今学期から新しく入ったわけですが、それもあってか学年末の劇の公演にも意欲的で、オーディションも受けるからと練習を始めました。
”Snowman”が大好きなのと、絵本にCDがついているので、お手本の朗読があることもあり、オーディションにはこれで臨み、なんとか受かりました。
そして、言い渡された役は、セリフの無いカカシ役。
多くのキャストは、その他大勢的な役で、メインといえるキャストは3,4人のこの劇。
その他大勢の役になるだろうな、と思っていたら、、なんと動きもないカカシ役・・・
さて、どんなふうに感じたのかな、と見守っていると、とても楽しそうに、真剣に取り組んでいて、ほっとしました。
本番も是非2日とも見に来てほしい、とのことで、楽しみにしている様子。
公演二日目、全ての公演が終り、責任者の先生の言葉の中で、
「メインキャストだけでなく、バックステージスタッフを務めてくれた生徒、音楽の担当、その他全てのキャストの一人一人が素晴らしい取り組みをしてくれました。その中でもカカシ役は、棒を担いでずっと立ちっぱなしでいることは相当な大変さです。カカシ役に拍手を!」
と、急な拍手をもらい、照れるのかと思いきや、自分なりのカカシポーズをとって拍手にこたえるという、「ひぇ~きよくんも外人化したもんだ」と内心こちらがうろたえる所業でしたが、とにかく嬉しそうで良かった!
劇も二日目の方がより良い完成度で、私も席が二日目の方が良かったので、楽しく観劇できました。
やはりメインキャストの子の動きやセリフの間合いはすごいな、と終始感心しきりでした。
可愛らしい劇でしたが、セリフから徐々に歌へ移行していく部分等は素晴らしく、大人の劇を見ているよう。そこを担当したのは3年生で、その舞台センス、やっぱりミュージカルの国だわ~なんて思ってしまいました。
さて、話はEndeavor Cupへ。
毎週、一番頑張った生徒に与えられるのがEndeavor Cupですが、今週は「劇の公演で一番良い演技を見せた人に与えられるでしょう」と、先生からアナウンスがあったので、きよくんのクラスでメインキャストを務めた2人の中のどちらかが受賞するだろう、ときよくんからの予想を聞いていました。
毎週火曜日の朝礼で受賞者が発表されるのですが、まさかの展開で、カカシ役をやったきよくんが受賞!!
びっくりして、「なんで?」って聞くと、
「多分、受賞するだろうと予測していた子が二人とも、授業中何度もお喋りで注意されていたから、受賞から外されたみたい」
というわけでの受賞・・・なのか!?
先週はチャリティーウィークでもあり、イベントでも意欲的に取り組んで、子どもだけで主催した遊びのブースのリーダーとしてがんばったので、それも考慮されたのかもしれません。
このチャリティーの下準備は全部ママがやったんだぞー!!なんて思いつつ、その頑張りを認められると、私も活動に参加して成果を認められたような気がして、嬉しかった♡
また、先週金曜日はハウス対抗音楽合戦であり、きよくんはクラスで唯一小学部ファイナリストになり、ストリングスの部で一位を獲得し、自分のハウスであるBunyanに10点を貢献することができたのでした。
1学期と3学期で、合計2回のEndeavor Cup受賞。
それから2番目の頑張り賞として、クラスのマスコットのゴリラくん受賞が通算で3回。
初年度として、とても充実した1年になったよう。
きよくんの頑張りもあるけれど、それをきちんと見て、小さな頑張りも見逃さずに評価してくれる先生方を、心底ありがたく思います。
もうすぐ学年も変わり、担任の先生も変わり、クラスメイトも変わるけれど、Bedford School での一年目の経験は新しい小学校生活スタートとして、最高の一年でした。
おっと。まだあと3週間残ってました。
行事はギリギリまで目白押しなので、親子して学年末までしっかりと、そして楽しく過ごしていきたいものです★