少し前に見たDVDなんで、どこまでまとめられるかどうかわかりませんが… 期待通りの楽しい映画だったんです… 話す声も、顔も、まったくそっくりの「もう一人の自分」との出会い… ま、こういうこともありだよね～なんて見ていたんだけど…
こんな時に使うんじゃない？ この言葉… まさに、じぇじぇじぇ～のラストでした！（古っ！） 開いた口がふさがらないというのは、このことでしょうか？ あまりにも衝撃的で、驚愕しちゃったラストは、今まであまり見たことなかったですよね～
と言うことで、映画「複製された男」です！ 皆さん、この映画見ましたか？ この映画っていったい何だったの…？
原作は、ノーベル文学賞作家ジョゼ・サラマーゴの小説だそうです！ ポルトガルでは唯一のノーベル賞作家らしいです！ これ、原作が相当に不思議なものなの？ それとも映画だからこそ？ ある意味、映像を意識した原作？ 同じ顔して、同じ声をしている「もう一人の自分」との出会い、そして… といったストーリーになってます！
たまには入れ替わって、お互いの仕事を体験してみようとか、奥さんや彼女を取り替えてもバレないだろうかと、そんな単純な、よくあるお話かと思いきや、なんだか複雑です！ これぞ、難解映画とでも言ったらいいのでしょうか？ 見終えた後のなんとも言えない気持ち… 誰かと共有してみたい、そんな映画でした…（実は、ネット上でも、大きな話題になっていたみたいでしたね～ とにかく、ネタバレ禁止映画のようですよ！）
ちょっと余談になりますが… 同じ声・同じ顔でも、旦那や恋人としては、なぜか別人であると気づく… 女性って、凄いっす！ 悪いことはできません…（笑） やっぱり、何か違和感あるんでしょうね～？ 行為そのものに、個性あるのだろうか？（笑）
Yahoo映画の解説より
ノーベル文学賞作家でポルトガル出身のジョゼ・サラマーゴの小説を実写化したミステリー。至って普通の日々を送ってきた教師が、ある映画に自分と酷似した男が出ているのを見つけたことから思わぬ運命をたどっていく。全編を貫く不穏なムード、幻惑的な物語、緻密な映像が混然一体となった世界観に引きずり込まれる。
物語としては、同じ顔・同じ声をしても、性格的にはまったく違うし、妻や彼女を選ぶ基準もまったく違うってところが、なかなか面白かったです！
とっても美しい女優さん二人… メラニー・ロランさんとサラ・ガドンさん… 実は、どっちがどっちだったのか区別できてません… ちょっときつかったのがサラさん？ 優しそうだったのがメラニーさん？ 途中で男性が入れ替わっちゃったりしてるので、完全にわからなくなってしまいました… いったい、どっちがどっちなんだ？（笑）
とりあえず、約９０分の夢のような世界… 一度体験してみること、オススメしちゃいます…