「好きなように撮っていい！」と言われていたらしい橋本一監督、いきなりなんか凄いことになってます… 雰囲気は、昔よく見ていたHビデオみたい… Vシネみたいな感じとでも言えばいいのかな？ これは、この先どうなるんだ？とドキドキしちゃいましたが、途中からは、でんでんさんの電電殺法が出てきたり、首があっちにいっちゃったり、かなり激しい映画になっています。笑えるエロ映画って感じでしょうか？ でも、かなり本格的な感じでしたけどね…
映画.comの解説より
歌舞伎の演目「桜姫東文章」を原案に、一途にひとりの男を思い続け遊女へと転落していく少女の生きざまを描いた時代劇エンターテインメント。女優・モデルの日南響子が主演し、「探偵はBARにいる」「相棒シリーズ X DAY」の橋本一監督がメガホンをとった。
高家の娘・桜姫は、ある夜、訳あり稼業の男・権助に襲われ、激しく抵抗するが、初めて男を知った喜びに権助を忘れられなくなる。権助を運命の相手と思い定めた桜姫は家を飛び出し、やがて場末の遊郭へと流れつく。そこで桜姫は、圧倒的な人気を誇る遊女としてのしあがっていく。
いやあ～、初めて見たけど、モデルさんもやっている日南響子（ひなみきょうこ）さん、可愛かったですね～ しかも、大胆演技（艶技？）！ 最高でしたね～
ポスターの桜姫は、ものすごく気が強そうな感じだけど、実際は、なんだか可愛らしい雰囲気の女の子でしたよ！ 純真なお嬢様から、妖艶な遊女まで演じる彼女に注目です！
最初、エロビデオにしか思えなかった作品も、どんどんおもしろい展開になってましたね～ これは、一般には絶対にオススメできない作品ですが、私的には、十分に堪能できた作品でした… 原作が歌舞伎の話だったとは、まったく知らなかったけどね～（言われてみれば、そんな感じもありましたね）
DVDの特典映像にあった監督・キャストの男だけのトークショー的な番組も、なかなかおもしろかったですね～ 撮影秘話も聞き応え十分でした。
いろんな映画で大活躍している青木崇髙って俳優も、なかなかよかったです！ でも、でんでんさんのインパクトには負けるかな？（笑）