これが、勝新太郎さんの遺作になったのかな? 映画「座頭市(1989)」 | すがちゅあ~んのブログ

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数日前にテレビ放送されていた映画「座頭市(1989)」、久しぶりにちょっと見たくなって録画しておきました… ブログを書こうと思って調べたら、これが勝新太郎さんの最後の座頭市、これが遺作になったみたいですね~



子どもの頃テレビで見ていて、よく真似をしていたような記憶はあります。しかし残念ながら、映画として最初から最後まで見たことはないような気がします…

制作は勝プロで、監督・脚本・主演が勝新太郎さんだったんですね~ なんか、酒ばっかり飲んで、パンツの中にいけないものを持ち歩くような悪いイメージしかなかったんだけど、実は凄い人だったのかな? 座頭市=勝新太郎といった感じですもんね~ これがライフワークといった感じだったんでしょうね~

ま、あまりにもワンマンで、自分の好きなように撮影していたとか、脚本なんか無視してほとんどアドリブだったという話もあるみたいですね~ あ、ちなみに、この映画の撮影での殺陣のリハーサル中に、真剣が俳優さんの首に刺さって死んでしまうという事件があったことも、思い出しました… いろいろあるんですね、勝新さんの豪快エピソード…




WOWOWオンラインより解説です
1997年に他界した勝新太郎が1989年、最大の当たり役である人気ヒーロー、座頭市を最後に演じた話題作。勝新自身が製作・監督・脚本・主演の4役をこなした痛快編!

居合抜きの名人である盲目の市は、赤兵衛と五右衛門、2人の一家が対立する宿場町を訪れる。町の鉄火場で一騒動を起こしてしまった市は、両者に睨まれるはめに陥り、偶然知り合った少女おうめのもとに身を寄せることに。一方、凄腕の素浪人を雇った五右衛門はある浪人が市と顔見知りであることを知り、市の殺害を命じる。内心、市に共感を覚えるその浪人は、市を斬るべきか悩むが……。





印象的だったのは、勝新さんと樋口可南子さんとの温泉での絡みだったでしょうか? まさか、座頭市で濡れ場があるとは正直ビックリ…(知らなかった) しかし、樋口可南子さんの当時の脱ぎっぷりは凄かったですよね~

共演している役者さんたちも、かなりバラエティ… 片岡鶴太郎さんに始まって、陣内孝則さんもいい味出してたし… まさかの内田裕也さんも… 緒形拳さんの姿、懐かしかったな…

しかし、勝新太郎さんの殺陣って凄いですよね~ この映画でも、一気に何十人も切り捨てる場面が何回もありますが、そのスピードというか、あまりにも格好いいですよね~ ま、いろんな意味で十分堪能できた作品でした! 懐かしかったな~