真木よう子さん、7年ぶりの主演作… しかも、大胆演技があると聞いていたので、これは見なくちゃいけないという義務感… わざわざ仙台まで行って(あ、嘘です… 子供のお迎えに行ったんだけど…)、見てきました… 駅前の小さな映画館「チネ・ラヴィータ」初めて行きました… ビルの中にSUBWAYっていう、サンドイッチ屋さんがあって、ちょっと感動…(写真を撮る勇気はなかったけど)
午後8時55分上映開始の10時55分上映終了、その後、アパートに子供を迎えに行って、秋田に帰ってきたのは、午前2時半… いやあ~眠かった~ 疲れた…
ということで、巷で話題の映画「さよなら渓谷」見てきましたよ~ いろんな夫婦の形があるんだなあ~って、思わされてきました… なかなか素敵な映画でした…
映画冒頭の「貪り合うような」激しいあれやこれは、相当な見応えあったんだけど、これって、映画そのものに何の関係があるのやら… なんて、疑問に思っていたんだけど、なるほど… そういうことだったんですね~
しかも真木よう子さん、いまだかつてないおとなしめの役なのかと思っていたら… なるほど、そうきたかあ~ やはり彼女は、激しく強い女の子でしたね~(「SP」を思わせる激しいパンチも炸裂してました!)
シネマトゥディの解説より
『悪人』『横道世之介』などの原作者として知られる芥川賞作家・吉田修一の小説を、『まほろ駅前多田便利軒』などの大森立嗣監督が映画化。幼児が殺害された事件をきっかけに暴かれる一組の夫婦の衝撃的な秘密を描きながら、男女の愛と絆を問う。
愛と憎しみのはざまで揺れるヒロインの心情を、『ベロニカは死ぬことにした』などの真木よう子がリアルに体現。その夫役には『キャタピラー』などの大西信満がふんするほか、大森監督の実弟である大森南朋をはじめ、井浦新、新井浩文ら実力派が名を連ねる。
真木よう子さんの激しさも見どころではあったけど、この作品では、ひと癖もふた癖もあるような男優陣、印象的だったなあ~
真木よう子さんの夫役、大西信満さん… 翻弄されてましたね… 複雑な役どころだったですけど、いい役者さんだなって思いました。(キャタピラーほどの大変さはなかったと思うけど、真木よう子さんに殴られるのは、きつそうです)
大森南朋さん(監督の実の弟さんなんですってね?)は、相変わらずの渋さ… ものすごくいい人から、最高の悪役までこなせるすごい役者さんですよね~ 奥さん(鶴田真由)に、ものすごく嫌われてましたね…(鶴田真由さん、珍しく怖い役だったな…)
他にも、井浦新さんや新井浩文さん、出番は少ないながら、ものすごいインパクトでした…珍しく、男優陣を褒めてしまいました… そんな作品だったんです! 本来であれば、鈴木杏チャンで語るところなんだけど、今回は省略です!(笑)
最後に、オマケです… 真木よう子さん、主題歌(エンディングテーマ)も歌ってるんですね~ エンドロールで流れる曲、印象的でした…