いじめの根絶は、可能だろうか? 希望はあるよね… 映画「青い鳥」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

昨日、午後からBSプレミアムで放送された映画「青い鳥」見ました… 学校に勤めているモノにとっては、ずっと気になっていた作品(見た方がいいよと、オススメされていた作品)でした…

学校を舞台した映画&ドラマ、問題作多いですよね~ 結構、見るに堪えない作品も多いんだけど… この映画の舞台は、正直、どこの学校でもあり得そうなお話… それだけに重みがあるというか、その成り行きに注目してしまった…


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「いじめの根絶」というのは、この仕事をしているモノにとっては、避けては通れない大きな課題… 何度も何度も話題にして、その場で解決しようと努力している大きな課題なわけです…

世の中の先生方が、本当に一生懸命取り組んでいるにもかかわらず、なかなか根絶できない、そんな難しい問題です… あまりにも繊細な問題なので、このブログでその問題を語ることはいたしませんが…

その問題に一生懸命取り組んだのが、朴訥な雰囲気で、自身も吃音などのハンデを抱える臨時講師役の阿部寛さんなんですよね~ 彼の話す言葉が素敵でしたね… 一言一言が心に響いてきました…




Yahoo映画の解説より
ベストセラー作家、重松清の同名連作短編集の中の作品を映画化したヒューマン・ドラマ。いじめによる自殺未遂が起きた中学校で、傍観者となったクラスメートたちときつ音の教師との交流を丁寧につづる。

ハンディキャップを持ちながらも生徒たちと真摯(しんし)に接する教師を阿部寛が熱演。一度だけいじめにかかわったことに苦しむ繊細(せんさい)な少年には、『テニスの王子様』の本郷奏多が挑戦した。複雑さをはらむいじめ問題に真正面から向かう教師の言葉を通して、生と死や救いなど多くのことを問いかける


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阿部寛さんのような、多くを語らない・押しつけないといった姿勢… 実は、一番難しいのかも… バスの中で走り回る子供には、しっかり注意をしていたように、言うべきタイミングで、必要なことは伝えてはいるのだと思いますが…

「子供のそばにいてあげる…」っていう言葉が、一番の大きなポイントだったかな? 「本気で取り組んでいる」って教師が思っていても、その子供のためになっていない場合も多々ありますからね~ 学ぶべき姿勢がたくさんあったかもしれません…

阿部寛さんに影響される新米教師役の伊藤歩さんも、よかったですね… この女優さん、毎回なんか惹かれるモノがあります… この人の涙に、いつもやっつけられます…(今回は、泣いてなかったけど…)

学級の子どもたち、少しずつ変わっていく様子が見られたのは、嬉しかったですね~ 最後に真剣に書いた反省文、みんな読ませてもらいたいくらいでした… なんらかのきっかけで、子どもたちって変われるんですよね… そんな希望のもてる映画だったと思います…(そんなときに、また担任が替わっちゃうのが、ちょっと残念…)