パリが舞台の映画って言うだけで、もう、オシャレな気がします… 北川悦吏子さんが監督・脚本って言うだけで、オシャレな気がします… 岩井俊二がプロデュースって言うだけで… パリ在住の中山美穂っていうだけで… 恋のお相手がイケメン向井理っていうだけで… 妹が桐谷美玲だっていうだけで… そんな、自分にはちょっと重い（？）お腹いっぱい（？）の映画「新しい靴を買わなくちゃ」見ました… あ、いや、たぶん見たんだと思います（笑）
土曜日に「ふがいない僕は…」といっしょに借りてきて２泊３日、「ふがいない…」の方ばかりに力が入ってしまい、こちらの作品は、見たんだか、見終わったんだか、はっきり言って記憶に残ってないほど… ただ、オシャレ感だけはいっぱいで、自分には似合わない世界だけが広がっていたような…
公開時に、ウチの奥さんが「見たい！」と言っていた作品… 最近、機嫌がちょっと悪かったので、見せてあげようかと借りてきたんだけど、あまりにも機嫌が悪そうで（笑）、「見る？」とも言えず（爆）、自分だけで見ちゃいましたが、途中で寝ちゃったのかも…（記憶が～）
映画.comの解説より
脚本家の北川悦吏子が原作を担当し、くらもちふさこの作画で漫画化された同名コミックを、北川自身のメガホンで実写映画化。
全編フランスロケを敢行し、パリで出会った男女の偶然から始まる3日間の恋を描く。妹のスズメに付き添ってパリ旅行にやってきたカメラマンのセンだったが、パリに着くなりスズメは単独行動をしたいと言ってどこかに行ってしまう。置き去りにされたセンは宿泊先のホテルもわからず困り果てた上に、落としたパスポートを踏みつけられ、破かれてしまう。パスポートを踏んでしまったのは、パリでフリーペーパー編集者として働く日本人女性アオイだった。アオイは、パスポートを踏んだ拍子に靴のヒールが折れてしまい……。
ヒールの折れた一足の靴から始まる恋… 偶然や運命から始まる恋… これこそ映画ならでは、なのかもしれないけど、ちょっとひねくれた目で見ちゃうと、「何それ～、ありえね～」の世界。（でも、恋の始まりって言うのは、そんな運命的なものなのかもしれないですけどね…
日本映画としては、異例のオール・パリロケなんですってね～ セーヌ河・凱旋門・エッフェル塔… 行ったことのない素敵なパリの景色・雰囲気を味わうことができますね～ ホームページには、二人のようにパリで恋に落ちる錯覚を！なんて書いてますが、そんな錯覚はおきないかと… パリ好きな方にはオススメの映画だと思いますよ～