前回の記事の続き
Y字になっているので左へと進みます。
再び坂下通りへ出たところで、
吹上稲荷神社入り口の鳥居をくぐります。
ここから川は再び坂下通りの西側へと戻る。
正面を進むと吹上神社。
左の小道が水窪川跡です。吹上神社へは行かず、左へゴー!
雲が多めですが、暑すぎて寄り道する気になりません……。
この辺りも川っぽいクネクネの小道。
かなり細いけど、ここはまだギリギリ車も通れるのかな?
ちなみに正面に見える窓がいっぱいあるビルは講談社です。
少し進むと右手に御陵の丘陵が現れます。
大塚坂下町公園がある丘から続いているところですね。
さすがにここまでは車は通れません。
さらに進むと不忍通りにぶつかります。
川の跡は正面の小道へと続きますが、ここは渡れないので左か右の信号から渡りましょう。
写真には写っていませんが、不忍通りのこの左側にある坂道が富士見坂です。
時々テレビに出たりしてますが、自分がここの富士見坂を知ったのは、都筑道夫の小説が初めですね。
今でこそ冬場にビルの合間からほんの少ししか富士山は見えないようですが、昔はきっとよく見えたんでしょうね〜(o゚▽゚)o
ちなみにペコちゃんでお馴染みの不二家の本社もこの坂の途中にあります。
富士見坂にあるから不二家か! と思ったけど、不二家は創業家の藤井から取った名前(富士山と不二とも掛けているようです)。
本社がここへ移転して来たのも2008年とのことなので、富士見坂自体は社名に何も関係ないようでした。
それにしても偶然なのか、富士山に掛けてこの場所を選んだのか……?
不忍通りを渡って直進すると、川の跡は民家の敷地内へ……。
仕方ないので右から道路伝いに進みます。
迂回した先。こちらの奥から川が流れていたんですね。
下流側を見ると、
この辺りも崖地の脇を川が流れていたのがわかりますね〜。大きな家やオシャレハウスが立ち並ぶエリアです。
気にしないとわからないかもですが、この辺りはかなり勾配があります。まぁ元々川があった場所なので、池袋からこちらへ向かう道もなだらかながら下っているんですけどね。
さらに進むと、道は再び細くなり続きます。
小道の先は、日の出町商店街から坂下通りの間を彷彿させる細い道。
この辺りもカーブや崖下感が川っぽさ満点です!(°∀°)b
茗荷谷から降りてくる道をまたぎ、
まだまだ小道が続きますが、
その先はマンションに突き当たり、水窪川は再び民家の下へ……。
仕方ないのでここで右折して、一旦音羽通りへ出ます。