美浦の後藤調教師が勇退とのこと・・・。
クラフトマンシップ、クラフトワーク兄弟。
特にクラフトマンシップは当時の一口愛馬と同じレースを走ったのが懐かしい・・・。
書き出すと長くなりそうなのでアレですが・・・
なんとなくセンチメンタルな気分になるコメントを残しての勇退。
競馬界に一石を投じたのではないかと思います。
さて・・・
本日取り上げるのは、
クラウドチェンバー
(ネオユニヴァースxミスティーミス)
先日、兄のヒールゼアハーツが初勝利。
兄のダブルレインボー(父キングカメハメハ)、
に続く勝利をあげ、母馬にポテンシャルがある事を証明してくれました。
この仔は入厩が早く、
これは早期デビューが期待できる!!
と思いましたが・・・。
牧場での順調な調整過程。
特に年明け~5月あたりは抜群のコメントが並び・・・
(入厩前)
・気性面は非のつけどころがなく騎乗者の指示に従順で、飲み込みの早さも強調材料のひとつでしょう(1/31)
・シャープな動きの中に力強さを兼ね備えています。
調教中にテンションが上がることもなく、コントロールしやすい操縦性の高さも好評価を得ています。(2/15)
・さらに気持ちの入った動きを見せるようになり、キャンターには磨きがかかってきています。
父の産駒にしては大人しく、乗り手とのコンタクトがしっかりとれているのも好印象です。(4/15)
・調教中の集中力はさらに高まっており、動きも全く問題ありません。
馬体面でも大分幼さが抜けてきており、競走馬らしくなってきました。(5/13)
猛烈に期待感を煽った上での入厩でしたが・・・
(入厩後)
・ゲートでバタバタしてみたりしますし、普段からもう少し落ち着きがあれば理想的です。(6/2)
・牧場スタッフからもまだこれからという話がありましたし、私の見解としてもまだ体力がつききっていない印象なのは否めません。(6/8)
・改めて直接動かしながら確認していると若さが目立ちますね。
体の幼さもさることながら、元気もあり、いかにもヤンチャ坊主という感じで若さが目立ちます。(6/15)
・入厩前にミッドウェイにいた時から幼さが見られていた馬ですし、トレセンでも心身ともに未完成な部分が目立っていたようです。(6/28)
・まだいかにも子供という感じで、幼さが目立っている状況です。(7/5)
・正直に言うと動きがピリッとしません。まだ体力がつききっていないということなのでしょう。(7/19)
入厩前は、
かなり早期デビューを意識したコメントに思えましたが、
入厩後は一転、
基礎が出来ていない・・・
子供っぽい・・・
このコメントを連発されています。
特に気性面は入厩前は落ち着いていて大人っぽい印象に思えましたが、入ってみると正反対・・・。
早くも年内放置プレイ敢行のような雰囲気に・・・。
このパターンは、出資者側もMっ気全開で対応しなければならない感じです。
幸い体調に不安はないようですし、
シッカリと気性面と基礎体力を養って欲しいと思います・・・。